過去ログ - にこ「ニコは百日紅ニコ!」真姫「にこちゃんはローズマリーね」【ラブライブ!】
1- 20
1: ◆90wX8LPeMY[saga]
2014/06/05(木) 00:06:37.42 ID:m9ewdUKp0
アニメ、SID、漫画、三つの設定をごちゃごちゃに混ぜています

設定のねつ造あります

オリジナルキャラクターが出ます

それでも良ければどうぞ

SSWiki : ss.vip2ch.com



2: ◆90wX8LPeMY[saga]
2014/06/05(木) 00:07:39.59 ID:m9ewdUKp0
μ'sに入って翌日、教室で星空凛と小泉花陽が私の前にやってきた。

にこにこ笑う星空凛と、微笑みを浮かべる小泉花陽。彼女たちも同じμ'sの仲間だ。

彼女たちは自然と私の空間にやってきて、自然と一緒ににお昼ご飯を食べるようになった。
以下略



3: ◆90wX8LPeMY[saga]
2014/06/05(木) 00:09:17.57 ID:m9ewdUKp0
私の音楽は少しだけ息を永らえたけど、でも、それはきっとほんの一年か二年ぐらいで、またすぐ静かになってしまう。

結局私は「西木野総合病院の跡取り娘のお嬢様、こっち側の西木野真姫」なのであって、「ただのピアノが上手な向こう側の西木野真姫」にはなれない。

今はこうやって花陽や凛が居て「μ'sの西木野真姫」として存在を許されている。
以下略



4: ◆90wX8LPeMY[saga]
2014/06/05(木) 00:10:53.81 ID:m9ewdUKp0
誤解を恐れずに言うと、矢澤にこは西木野真姫の事を可哀想な子だと思っていた。
いや、家庭的に恵まれているのは真姫で、にこの方が可哀想な家庭の出身だという事はにこ自身が一番よく解っている。

大好きな父も母ももう居ないし、家は裕福とは言えない。それでもにこは幸せだった。

以下略



5: ◆90wX8LPeMY[saga]
2014/06/05(木) 00:13:10.10 ID:m9ewdUKp0
二年生の海未は幼少期からの鍛錬で身についた運動神経と恵まれた歌唱力があって、μ'sの中でもかなり呑み込みの早いタイプだった。

だから練習を監督するのは海未で、海未自身は自宅で鍛錬を積むのだから恐ろしい。私は自分とこころとここあの事で精いっぱいだ。

「1,2,3,4,5,6,7,8!」
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/05(木) 00:15:42.62 ID:6gZZBORuo
期待


7: ◆90wX8LPeMY[saga]
2014/06/05(木) 00:15:46.87 ID:m9ewdUKp0
「絵里はやんないの?」

休憩になったので、私は家から持ってきたスポーツドリンクを飲むと、絵里へと視線を転がす。
視界の隅で、希とμ'sの皆がアイスの奪い合いを繰り広げている。希が皆のお母さんに見えて、私たちは笑みが零れた。

以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/05(木) 00:16:11.41 ID:iHzFhRjQo
渋っぽいけど投稿してる?


9: ◆90wX8LPeMY[saga]
2014/06/05(木) 00:17:30.82 ID:m9ewdUKp0
下校中、私はつまらなさそうにアイフォンを弄っている真姫を横目に、花陽とアイドル談義を繰り広げていた。

解らない単語が出ると凛がその都度質問して、花陽が丁寧に説明する。そしてまた私と熱い討論を繰り広げるのだ。

私達の前は穂乃果と海未とことり。私の目が狂ってなければ、穂乃果とことりが海末の目を見る眼差しがおかしい。熱がこもりすぎてる。……私の見間違いでなければいいけど。
以下略



10:一つだけ投稿してますよ ◆90wX8LPeMY[saga]
2014/06/05(木) 00:19:52.15 ID:m9ewdUKp0
「じゃあまた明日、にこちゃーん!」
「穂乃果! にこ先輩、でしょう!?」
「ふふふ、にこ先輩また明日ですー!」

幼馴染三人組と別れて、いつもの私と真姫の二人きり。
以下略



11: ◆90wX8LPeMY[saga]
2014/06/05(木) 00:22:51.01 ID:m9ewdUKp0
帰宅して、ご飯を作ってこころとここあに食べさせて、こころとここあを寝かしつけて食器を片づけていると、玄関が騒がしくなった。

さてさて、お母さんが帰ってきたな? 私は急いで手の泡を水で流すと、エプロンで手を拭いながら玄関に急ぐ。

「ああ、ニコちゃんーーーー!」
以下略



12: ◆90wX8LPeMY[saga]
2014/06/05(木) 00:25:48.62 ID:m9ewdUKp0
翌日の昼休み。

「なるほど、真姫ちゃんの事気にしてる訳ね」

私は絵里と希がいる生徒会室へと乗り込んで、昼ご飯を掻き込んでいた。基本的に私は同学年にあんまり友達がいないから、一人で昼ご飯を食べてる。
以下略



13: ◆90wX8LPeMY[saga]
2014/06/05(木) 00:28:32.61 ID:m9ewdUKp0
「あー……なるほど。皆確かに個性的やけど素直やんな」

納得した希。いや正直ちょっと腑に落ちてない……かな? しかし絵里の助け舟に乗ってしまえばダメ押しになるはず。

「真姫ちゃん、なんか無理して強がってるように見えるから。気になるのよね」
以下略



14: ◆90wX8LPeMY[saga]
2014/06/05(木) 00:52:06.54 ID:m9ewdUKp0
とりあえずここまで


15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/05(木) 00:53:45.33 ID:oO49DO+Ro

こういう混ぜた設定が大好きです


16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/05(木) 01:44:07.47 ID:pEKRdIAKO
おつおつ

>>5
六人?


17: ◆90wX8LPeMY[sage]
2014/06/05(木) 09:40:17.00 ID:U62XGc/kO
>>16
どう考えてもこれサムは七人曲です、本当にありがとうございました


18: ◆90wX8LPeMY[saga]
2014/06/05(木) 18:03:46.38 ID:OzARvDvf0
その日のμ'sの練習にも、絵里と希は差し入れを持ってきてくれた。いつものコンビニで買ったアイスクリーム。
希が配るアイスに穂乃果や凛がワッと押し寄せ、海未はことりにアイスを先に手渡し、花陽は希から受け取る。

そして。

以下略



19: ◆90wX8LPeMY[saga]
2014/06/05(木) 18:05:51.32 ID:OzARvDvf0
「真姫ちゃんはアイス嫌いニコ?」

二人っきりの帰り道、私はふと質問を投げかけた。髪の毛をくるくる弄る真姫が、少し驚いた表情でこちらを見る。
あれ? なんか脈あり?

以下略



20: ◆90wX8LPeMY[saga]
2014/06/05(木) 18:08:32.89 ID:OzARvDvf0
全速力で公園に駆け戻ると、真姫ちゃんはベンチに腰かけて、公園で遊ぶ子どもたちを眺めていた。

楽しそうな笑顔。弾ける笑い声。真姫ちゃんはとても優しげに微笑んでいて――驚いた。こんな表情をする子だったのか。

「まーきちゃん!」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/05(木) 20:58:43.64 ID:ZtfYyZoq0
私も 混ぜた設定好きです

支援


251Res/141.67 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice