24: ◆cua46o7hQE[saga]
2014/06/19(木) 21:55:40.35 ID:S1wH7fTAO
それから札束の枚数を3人で数えることにした。
久「諭吉がひとーり。諭吉がふたーり」
25: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/06/19(木) 22:02:27.31 ID:S1wH7fTAO
久「それじゃあ2人とも宜しくね」
支度途中に話した、持ち主を捜す上での注意点について再度確認する。
26: ◆cua46o7hQE[saga]
2014/06/19(木) 22:06:29.77 ID:S1wH7fTAO
───side智葉in日本語学校
ネリー「サトハ、おはよっ」
ダヴァン「サトハ、おはようございマス」
27: ◆cua46o7hQE[saga]
2014/06/19(木) 22:08:30.73 ID:S1wH7fTAO
智葉「Life Card」
28: ◆cua46o7hQE[sage]
2014/06/19(木) 22:12:45.14 ID:S1wH7fTAO
久「お邪魔しまーす」
白望「お邪魔……」
29: ◆cua46o7hQE[saga]
2014/06/19(木) 22:18:05.43 ID:S1wH7fTAO
白望「あ、そうだ。晴絵、お金に困ってる人知らない?」
無料でいただいた心意気の一杯を空にしたところで、思い出したように白望が尋ねた。
30: ◆cua46o7hQE[saga]
2014/06/19(木) 22:23:03.49 ID:S1wH7fTAO
腫れたたんこぶがぷすぷすと湯気を発していて痛いというより熱い。
お陰様で白望は動く気力を無くし、死んだ魚の眼で床に寝っ転がっている。
久「もうちょっと、手加減してくれても良いのよ?」
31: ◆cua46o7hQE[saga]
2014/06/19(木) 22:33:29.21 ID:S1wH7fTAO
あっという間に店の影は小さくなり、街の光に呑まれて消えた。
白望「こんなに、はしったの、ちょー久しぶりかも……」
32: ◆cua46o7hQE[saga]
2014/06/19(木) 22:41:06.30 ID:S1wH7fTAO
それは年端も行かない女の子だった。
久「貴女、こんなところでどうしたの?」
33: ◆cua46o7hQE[saga]
2014/06/19(木) 22:42:36.27 ID:S1wH7fTAO
本日はここまで
次の投下は二日後か三日後辺りになりそうです
34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/19(木) 22:45:51.57 ID:6OW3wF6bO
乙 続き楽しみ
305Res/177.86 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。