過去ログ - 八幡「なあ雪ノ下。俺と」雪乃「ごめんなさいそれは無理。だけど――」
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37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/16(水) 20:00:20.64 ID:kjt7MoXK0

「なにやってんだろ」


自分の部屋、ベッドの上にて。
以下略



38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/07/16(水) 20:00:50.61 ID:kjt7MoXK0

『ん?雪ノ下じゃないのか』


鍵を返しに行った時の、顧問の第一声がそれだった。
以下略



39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/07/16(水) 20:01:23.97 ID:kjt7MoXK0

ふと、電気がついていないことに気がついた。外は夜の帳が下り、辺りは真っ暗で何も見えない。
しかし、電気をつける気力すら湧いてこなかった。


以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/07/16(水) 20:02:12.78 ID:kjt7MoXK0

と、不意に暗闇の中から声がした。
小町がいつの間にか部屋の中にいたようだ。
ドアの開閉にすら気がつかなかった自分に少々あきれる。

以下略



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/07/16(水) 20:02:50.20 ID:kjt7MoXK0

「い、いや」


俺はもう一度スマホの画面に目を落とし、自分の認識が誤りでないことを確認した。
以下略



42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/16(水) 20:03:37.90 ID:kjt7MoXK0

「それはまあ、悪かった。でも、こんな時間になっちまう前に先に食ってればよかったじゃねぇか」

「……本気で言ってるの?」

以下略



43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/16(水) 20:04:10.77 ID:kjt7MoXK0

光速だった。
まぁ、小町の話から推測するに、2時間以上部屋に閉じこもっていたみたいだしな。
幸い小町は雪ノ下と起こったことを知っているわけではないから、ごまかしはきく。

以下略



44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/16(水) 20:04:55.89 ID:kjt7MoXK0

あっれー?
もしかして全部聞かれちゃってたの?
独り言にこんな弱点があったなんて。

以下略



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/16(水) 20:06:06.21 ID:kjt7MoXK0

「……っもーしらない!勝手にしろ!お兄ちゃんのご飯なんて無い!」


ドアを大きく開け放ち、そのまま出て行ってしまった。
以下略



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/16(水) 20:06:45.61 ID:kjt7MoXK0

「……やっぱわかんねーや」


諦めた。
以下略



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/16(水) 20:07:15.76 ID:kjt7MoXK0

「へ・ん・し・ん、っと」


学校前日の外出は疲れる。
以下略



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