過去ログ - めう「お嬢様めうめうと執事ひなひな」
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2014/07/15(火) 23:18:16.95 ID:hHVO6o2Ro
まり花「じゃあねめうめう!次はりんちゃんを連れてくるねっ!」
めう「ばいばいめう〜」
めうは笑顔で手を振って帰るまり花を見送ります。
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2014/07/15(火) 23:22:28.15 ID:hHVO6o2Ro
それから夜になりました。
お風呂に入って、歯を磨いて。おやすみなさいの時間です。
白いベッドに潜り、日向によく似たぬいぐるみを抱き抱えます。
日向はベッドに潜っためうに柔らかい布団をかけ、彼女に向かって微笑みかけました。
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2014/07/15(火) 23:26:14.76 ID:hHVO6o2Ro
……数十分後!
めうは顔を真赤にして照明を消し、ベッドに潜り込んでいました。
息は荒く、妙に部屋が暑苦しく感じます。
めう「はぁっ…はぁっ……」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/15(火) 23:30:38.67 ID:hHVO6o2Ro
もう我慢の限界です。
めうは悪いことだとは分かっていても、自身のぺったんこな胸をす、と服越しに触りました。
めう「ふぁ……」
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2014/07/15(火) 23:34:27.21 ID:hHVO6o2Ro
そう、めうは日向が大好きです。
幼い頃からずっとそばに居てくれて、自分の世話をしてくれた日向。
実際自身に付いてくれたのは将来の練習でもあるのかもしれません。
ですが、めうは確かに日向の振る舞いから情熱や熱意を感じたし、同時に愛情も感じたのです。
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2014/07/15(火) 23:38:17.94 ID:hHVO6o2Ro
…翌日!
いつもの様に日向が起こしに来て、めうを着替えさせてくれます。
めうは寝る前にあんなことをしたと日向には決して言いません。
言えるわけがありません。
確かにめうは日向の事を愛しています。
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2014/07/15(火) 23:42:21.07 ID:hHVO6o2Ro
その日の昼、日向はめうのお父様から呼び出されました。
めうのお父様、つまり芽兎家の当主です。
日向「何用でしょうか、当主様」
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2014/07/15(火) 23:46:22.71 ID:hHVO6o2Ro
午後3時。いつものようにめうはまり花と一緒におやつを食べます。
今日はまり花が連れてきた霜月家のお嬢様、凛も一緒です。
彼女は艶やかな黒髪に真っ黒なドレスを着ていました。
そんな凛はめうに会うなりこんな事を言いました。
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2014/07/15(火) 23:50:18.94 ID:hHVO6o2Ro
めう「あれ、ひなひなは…?」
メイドが言うには、日向は父親に用事を申し受けられ、さっきここを出たとのことでした。
そして明日まで留守にするのだそうです。
めうは落胆しつつもメイドに本を持ってくるように言いました。
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/15(火) 23:54:14.52 ID:hHVO6o2Ro
ひなひながいないと、お勉強も楽しくありません。
ひなひながいないと、つまりません。
それは夜になっても同じことです。
めうはひなひなのぬいぐるみを強く抱き締めます。
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/15(火) 23:58:18.94 ID:hHVO6o2Ro
一方日向は、山の中にあるケーキ屋さんにいました。
確かに距離は結構あり、今日はここ付近にテントでも張って泊まりになりそうです。
日向はコンコンとドアを叩きました。
日向「すいません」
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