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2014/08/03(日) 22:20:47.53 ID:0Xe9k2eb0
「警戒させてしまったようだな。すまない」
刺青の男がほむらに向かって話しかける。
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2014/08/03(日) 22:21:46.73 ID:0Xe9k2eb0
クレス「西暦・・・?」
ほむら(…)
クラース「何年、という聞き方から察すれば年号のことか?今はアセリア歴4202年だ」
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2014/08/03(日) 22:22:56.65 ID:0Xe9k2eb0
ほむら(ストレートに来た…。まぁ黙っていても仕方ないわね。
今はこの人達に頼るしかないのだから)
ほむら「わたしは――」
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2014/08/03(日) 22:23:47.24 ID:0Xe9k2eb0
優しく微笑みながら問いかけてくる女性。背中まで伸びた綺麗な金の髪と
清楚な雰囲気が特徴的だった。
クレス「彼女は法術師のミント=アドネード。君の怪我はミントが癒したんだよ」
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2014/08/03(日) 22:24:52.52 ID:0Xe9k2eb0
ほむら「――以上が私の全てです。」
ミントが淹れてくれた紅茶で一息つき、話を締めくくった。
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2014/08/03(日) 22:26:54.70 ID:0Xe9k2eb0
ほむら(まるでファンタジー小説を再現したような世界ね…)
クラース「――以上が我々の世界についてのことだ。何か質問はあるかな?」
ほむら「先程の…、心当たりがあるというのはやはりダオスが関係しているのですか?」
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/03(日) 22:28:00.82 ID:0Xe9k2eb0
ミント「アーチェさんったら…」
少し苦笑いを浮かべるミント。
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/03(日) 22:28:57.73 ID:0Xe9k2eb0
クレス「どうしたんですかクラースさん?」
クラース「二人とも、あの子をどう思う?」
ミント「ほむらさんのことですね?…嘘を付いているには見えませんが」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/03(日) 22:29:52.10 ID:0Xe9k2eb0
クラース「ほむらは恐らくもう立ち止まらない。少しでも道があれば迷わず突き進むだろう。
それがどんなに危険な道であっても、だ」
クラース「だからこそ止めるべき人間が必要だ。クレス、お前はあの子を見殺しにできるか?」
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2014/08/03(日) 22:30:49.17 ID:0Xe9k2eb0
アーチェ「なかなか帰ってこないねあの三人」
ほむら「そうですね」
ほむら(恐らく私をどうするかで話合ってるんだと思うけど…、私の答えはもう決まっている)
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2014/08/03(日) 22:31:46.31 ID:0Xe9k2eb0
ほむら「フフッ」
堪えきれず笑みを浮かべるほむらを不思議そうに眺めるアーチェ。
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