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2014/09/07(日) 00:07:40.60 ID:2zcbU8jkO
向日葵「さ……櫻子!?」
「……!」ぴくっ
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2014/09/07(日) 00:09:28.86 ID:2zcbU8jkO
私はその少女を櫻子と決めつけて、続けた。
向日葵「ほら、生徒会に行きますわよ。さあ、お面をとって……」
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2014/09/07(日) 00:10:44.11 ID:2zcbU8jkO
向日葵「し、失礼ですけど、お名前は……?」
「私は……」
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2014/09/07(日) 00:12:28.92 ID:2zcbU8jkO
秋の訪れを告げるような冷やかな風が窓から吹き込み、冷静な考えを向日葵に取り戻させる。
向日葵(この子が櫻子じゃないなら、私はこの子に用は無い……)
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2014/09/07(日) 00:14:14.14 ID:2zcbU8jkO
向日葵「えっと……人探しですわ。友達とはぐれてしまって……だから探しに行くところですの」
キツネ「ふーん……」
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2014/09/07(日) 00:16:00.76 ID:2zcbU8jkO
キツネ「……わかった、行きな」
向日葵「は……」
キツネ「探しに行ってあげな。きっと、その子も待ってるから」
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2014/09/07(日) 00:18:34.29 ID:2zcbU8jkO
〜
向日葵「まったく、いつもの場所で待っててって言ったじゃない」
櫻子「ごめんごめーん」
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2014/09/07(日) 00:20:24.68 ID:2zcbU8jkO
櫻子「ど、どんな幽霊なの……?」
向日葵「私たちと同じくらいの女の子で……」
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2014/09/07(日) 00:22:52.77 ID:2zcbU8jkO
向日葵「えっと……それからちょっとお話をして、その子とはすぐに別れましたわ」
綾乃「……え? 本当にそれだけなの……?」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/07(日) 00:25:22.56 ID:2zcbU8jkO
〜
次の出会いは、それからそう遠くない日のことであった。
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/07(日) 00:27:15.63 ID:2zcbU8jkO
向日葵「きゃあああああっ!?///」
キツネ「……どうしたの?」
向日葵「で、ででで出た……」
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