過去ログ - にこ「余命幾許もない私と」真姫「私」
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31: ◆gDTYF1szXU[saga]
2014/10/17(金) 17:06:11.71 ID:bug6hAgWO
「付き合おっか」

にこがそう告げてから数秒の間の真姫ちゃんはなかなか見物だった。

呼吸も瞬きも忘れたかのように微動だにせず、目を開けながら気絶したのではと心配になるほど見事に固まってしまう。
以下略



32: ◆gDTYF1szXU[saga]
2014/10/17(金) 17:08:26.83 ID:bug6hAgWO
「そ、そんなの嘘よ!」

(そりゃそうよね)

いくら真姫ちゃんでも、こんな話をいきなり信じるほどおめでたい頭の作りをしている訳ではなさそうだ。
以下略



33: ◆gDTYF1szXU[saga]
2014/10/17(金) 17:09:45.72 ID:bug6hAgWO
「本当は信じたいのっ」

開口一番、溢れだす言葉の波。

「好きって言葉も、付き合おうって言葉も、全部」
以下略



34: ◆gDTYF1szXU[saga]
2014/10/17(金) 17:11:24.73 ID:bug6hAgWO
今回はここまで。ゆっくりですけどがんばります。


35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/17(金) 17:38:08.46 ID:EgbE0qBa0
頑張れー


36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/17(金) 20:04:30.21 ID:0+pUOKNSO



37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/18(土) 13:33:13.26 ID:K43eu8GZo
いいね
待ってる


38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/22(水) 23:34:28.51 ID:8xC3j5PeO
にこまき伝説

52 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします sage 2014/08/15(金) 22:58:37.86 ID:tWBoJ/tMO
にこまき以外考えられない
にこまき以外増えて欲しくない
以下略



39: ◆gDTYF1szXU[sage saga]
2014/10/26(日) 01:45:17.62 ID:SyN6Q9a4O
「真姫ちゃんの具合が悪そうだから、家まで送って帰るわね」

5分ほど前の、にこの言葉。

その宣言通り、屋上からは仲睦まじげに手を繋いで下校する二人の背中が見えた。
以下略



40: ◆gDTYF1szXU[sage saga]
2014/10/26(日) 01:46:10.04 ID:SyN6Q9a4O
「……どうして」

冷めるどころか止めどなく溢れだしてくる熱に煽られるように、我慢できなくなった私は言葉を絞り出す。

「どうして今日になって、私と付き合う気になったの?」
以下略



41: ◆gDTYF1szXU[sage saga]
2014/10/26(日) 01:46:36.99 ID:SyN6Q9a4O
「なっ……」

やっとのことで吐き出した言葉も途切れがちになって。

「なに言ってんのよ!」
以下略



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