過去ログ - 高垣楓「時には洒落た話を」
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18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/12(日) 23:54:28.82 ID:VgB7duhgo
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 「シンデレラガールの3人は決定として、後は……事業部ごとの裁量に任せるか?」

雑多な資料を机のあちらこちらに山積みにしながら、ひたすらにキーボードを叩き、ペンを走らせる。
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/13(月) 00:23:40.47 ID:b1cDtj/4o
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広がる人工芝を見ていると、一瞬外にいるのかと錯覚してしまう。
よく見れば平面で構成されている宮殿も、ここからだと大きさが掴みにくい。

以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/13(月) 00:47:19.02 ID:b1cDtj/4o

 「すみません楓さん、今の俺には本物を用意するだけの力がありませんでした」

 「…………」

以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/13(月) 08:09:14.80 ID:5+RxTsiL0
支援


22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/13(月) 14:05:33.29 ID:b1cDtj/4o

楓さんを椅子に座らせて、靴を履くのを手伝った。
すらりと伸びた楓さんの脚に触れる度、何だかひどく緊張したが。
ただでさえ履きにくいヒールがアクリルで出来ているともあって、傷付けないよう結構な時間が掛かってしまった。

以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/13(月) 14:23:37.54 ID:b1cDtj/4o

 「え? ちょっと」

 「ばか」

以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/13(月) 14:57:33.20 ID:b1cDtj/4o

 「許してやってくれよな。凛の気持ちも、まぁ分からなくはねーから」

 「プロデューサーさん。今回の企画、本当にありがとう。感謝してるよ」

以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/13(月) 15:17:21.44 ID:b1cDtj/4o
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撮影を始めたのは昼前だったが、終えた頃にはすっかり陽も落ちきっていた。

 「お、いたいた」
以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/13(月) 17:05:44.99 ID:b1cDtj/4o

 「楓さんピンでのカットも盛り込むよう、しっかり通しておきました」

 「やり手ですね、プロデューサー」

以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/13(月) 17:10:45.70 ID:b1cDtj/4o

 「よっ、と」

手を握って、楓さんを立ち上がらせる。

以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/13(月) 17:20:55.90 ID:b1cDtj/4o
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持ち帰ったガラスの靴を、しばらく悩んだ後、棚の上に飾りました。
それからふと思い出して、クローゼットを開きます。
しまってある大小幾つかの箱の中身は、どれもブーツやヒールで。
以下略



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