22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/13(月) 14:05:33.29 ID:b1cDtj/4o
楓さんを椅子に座らせて、靴を履くのを手伝った。
すらりと伸びた楓さんの脚に触れる度、何だかひどく緊張したが。
ただでさえ履きにくいヒールがアクリルで出来ているともあって、傷付けないよう結構な時間が掛かってしまった。
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/13(月) 14:23:37.54 ID:b1cDtj/4o
「え? ちょっと」
「ばか」
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/13(月) 14:57:33.20 ID:b1cDtj/4o
「許してやってくれよな。凛の気持ちも、まぁ分からなくはねーから」
「プロデューサーさん。今回の企画、本当にありがとう。感謝してるよ」
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/13(月) 15:17:21.44 ID:b1cDtj/4o
=========================
撮影を始めたのは昼前だったが、終えた頃にはすっかり陽も落ちきっていた。
「お、いたいた」
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/13(月) 17:05:44.99 ID:b1cDtj/4o
「楓さんピンでのカットも盛り込むよう、しっかり通しておきました」
「やり手ですね、プロデューサー」
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/13(月) 17:10:45.70 ID:b1cDtj/4o
「よっ、と」
手を握って、楓さんを立ち上がらせる。
28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/13(月) 17:20:55.90 ID:b1cDtj/4o
=========================
持ち帰ったガラスの靴を、しばらく悩んだ後、棚の上に飾りました。
それからふと思い出して、クローゼットを開きます。
しまってある大小幾つかの箱の中身は、どれもブーツやヒールで。
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/13(月) 17:21:50.49 ID:b1cDtj/4o
――はかない私のこの気持ち、早く気付いてくださいね。プロデューサー。
30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[nagasaki]
2014/10/13(月) 17:24:28.15 ID:b1cDtj/4o
おしまい。
楓さんはお茶目女神可愛い
今まで黙ってたけど、実は俺CoPなんだ。特に楓さんと肇ちゃんと加蓮が好きなんだ
31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/13(月) 17:40:29.59 ID:U+OQYBcc0
乙面白かった
ところで誰か読解力がゴミのおれに凛がご機嫌斜めになった理由を教えてくれ
32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/13(月) 17:40:31.28 ID:63VY/dPho
乙
素晴らしかったー
39Res/28.46 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。