過去ログ - 「キョンと付き合ってみんなの出方をみるわよ!」
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79:名無しNIPPER[sage]
2015/01/07(水) 02:45:55.89 ID:ovkNUoYz0
タクシーからはハルヒが降りてきた。

ハルヒは三人を見つけると声をかけた。

「なに?あんたたち、人ん家の前でどうしたの?」
以下略



80:名無しNIPPER[sage]
2015/01/07(水) 12:26:19.82 ID:ovkNUoYz0
ハルヒのあっけらかんとした態度に一同が唖然としている。

それを知ってか知らずかハルヒは説明とも弁解とも取れる言説を続けた。

「だって、ほら!お正月でしょ?お正月といえばお餅じゃない?それで、キョンも欲しがるものだから小さく切って食べさせてあげたの」
以下略



81:名無しNIPPER[sage]
2015/01/07(水) 12:47:17.08 ID:ovkNUoYz0
「彼に最後の挨拶をしたいのですが」

声を震わせながら古泉が懇願した。

「無理よ。だって今日燃やしちゃったもの。キョンがマカロンみたいになっちゃってビックリしちゃったわ」
以下略



82:名無しNIPPER[sage]
2015/01/07(水) 13:01:26.82 ID:ovkNUoYz0
「あ!みんなにメッセージがあったわよ」

ハルヒは朝比奈みくるの抗議と関係は不明だが思いついたかのようにそう言った。

「有希。何か紙と筆記用具はないかしら?」
以下略



83:名無しNIPPER[sage]
2015/01/07(水) 13:21:09.29 ID:ovkNUoYz0
叩いた人物が罵声を浴びせる。

「なんでこんなことが出来るんですか!なんでこんな無情なことが………なんで…」

朝比奈みくるだった。彼女はそのうち泣き出してしまった。
以下略



84:名無しNIPPER[sage]
2015/01/07(水) 18:26:20.17 ID:ovkNUoYz0
「ちょっと!なんで古泉くんが土下座してるのよ!」

ハルヒは狼狽の色を隠せずに古泉に怒鳴る。

「僕は謝らなければならないのです。過去のこと、現在のこと、これからすることを。彼に、あなたに、朝比奈さんに、長門さんにもそうでしょうがなにより組織に」
以下略



85:名無しNIPPER[sage]
2015/01/07(水) 18:49:08.88 ID:ovkNUoYz0
「バカじゃない!」

ハルヒは吐き捨てる様にそう言うと、古泉とみくるから札束をひったくるように奪った。

そして乱暴に玄関を開けると家の中に消えていった。
以下略



86:名無しNIPPER[sage]
2015/01/08(木) 03:50:51.57 ID:jUSZVAH20
ドアが開いた。

「おや。あなたでしたか」

古泉が声をかける。
以下略



87:名無しNIPPER[sage]
2015/01/08(木) 03:53:55.09 ID:jUSZVAH20
「何を読んでいるんだ?」

長門が昨日までと違う本を読んでいることに気が付き質問をする。

「これ」
以下略



88:名無しNIPPER[sage]
2015/01/08(木) 03:56:14.26 ID:jUSZVAH20
「人は見かけによらないと言います。案外、涼宮さんは責任をもって看護すると思いますよ。ああ見えて情が深いみたいですから」

古泉がキョンの発言を修正するが、それに対して意外にも朝比奈みくるが突っ込んだ。

「見かけによらないとか案外とか涼宮さんが聞いたら怒っちゃいますよ」
以下略



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