過去ログ - キョン「ペルソナァッ!」 クマ「ザ・ゴールデンクマ!」
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153:名無しNIPPER[saga]
2015/01/08(木) 20:08:03.23 ID:YFKlq4sxo


 ―――戻りたい!


以下略



154:名無しNIPPER[saga]
2015/01/08(木) 20:10:54.45 ID:YFKlq4sxo


 ―――俺が。

 ―――俺たちが、必要なんだ。
以下略



155:名無しNIPPER[saga]
2015/01/08(木) 20:12:07.25 ID:YFKlq4sxo
―――恐怖はあった。しかし、それ以上に、俺の心中には、闘志があった。俺の中のペルソナが疼き、頭の中に、声が響き渡る。


『あなたを信じていますよ、僕は』
古泉。法王―――ケルベロス。
以下略



156:名無しNIPPER[saga]
2015/01/08(木) 20:14:07.94 ID:YFKlq4sxo
俺の体から現れたペルソナは―――あまりにも、巨大だった。そして、いつか、閉鎖空間の中で見た光の巨人と、とても良く似ていた。
それは、ハルヒの力の結晶。

涼宮ハルヒの力が―――今、俺の中にある。

以下略



157:名無しNIPPER[saga]
2015/01/08(木) 20:16:42.75 ID:YFKlq4sxo
俺が意識すると、巨人はそれに呼応し、さらに拳突き進めた。そして、亀裂は見る見るうちに、ルシファーの腕を伝い、肉体へと及んでゆく。やがて、大魔王の体は……ボロボロと砕け始めた。


『忌わしくも、輝けるものよ……』

以下略



158:名無しNIPPER[saga]
2015/01/08(木) 20:18:05.03 ID:YFKlq4sxo


「ルシファーは、ずっと昔から、私……『涼宮ハルヒ』のことを見ていたの」


以下略



159:名無しNIPPER[saga]
2015/01/08(木) 20:21:10.52 ID:YFKlq4sxo

「そんなの……」

「バカみたいでしょ? 私は、答えたのに……影時間のなかで、あんたに、どうしたいかって訊かれて……『戻りたい』って、答えたのに。すぐにまた、自分が……みんなの気持ちが、みえなくなっちゃった」

以下略



160:名無しNIPPER[saga]
2015/01/08(木) 20:22:36.36 ID:YFKlq4sxo

「ううん。私は、『涼宮ハルヒ』の中に還るの。私は、『影』……『涼宮ハルヒ』のペルソナ能力が創り出した、別人格だから」

目を合わせずに、ハルヒが言う。

以下略



161:名無しNIPPER[saga]
2015/01/08(木) 20:24:02.19 ID:YFKlq4sxo



………

以下略



162:名無しNIPPER[saga]
2015/01/08(木) 20:24:53.29 ID:YFKlq4sxo

「私は今度、お忍びで遊びに来るから」

そして、久慈川。
以上の三名は、俺たちと同い年。
以下略



163:名無しNIPPER[saga]
2015/01/08(木) 20:26:10.98 ID:YFKlq4sxo

「涼宮さんのそばに、あなたがいる。……たったそれだけのことで、世界の均整は保たれるのかもしれません」

と、白鐘。なんだ。お前ら、フィーリングが似てるな。

以下略



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