過去ログ - 咲「どうしようもない私に天使が舞い降りた」
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◆N8W3qIdb7.
[saga]
2015/02/04(水) 15:58:48.40 ID:xgWD3fM60
宮永咲、白糸台高校の1年で現在15歳。
まだ子供の年齢のはずなのに、すでに色んなことを冷めた目で眺める性格へと育っていた。
決して意地悪とか非情というのでは無い。
ただ、少しだけ心の中へ他者との距離を置いているだけ。
以下略
3
:
◆N8W3qIdb7.
[saga]
2015/02/04(水) 16:06:20.56 ID:xgWD3fM60
どうしてだかわからないけれど、
ここの所ずっと気持ちが沈んでいるような感覚が続いている。
冬、の所為かもしれない。
早く沈んでしまう太陽、冷たい空気、葉の落ちた木々。
以下略
4
:
◆N8W3qIdb7.
[saga]
2015/02/04(水) 16:14:15.57 ID:xgWD3fM60
淡「テルーって強いよね、やっぱり」
咲「そう、だね」
帰り道、淡に誘われてファーストフードに立ち寄った。
以下略
5
:
◆N8W3qIdb7.
[saga]
2015/02/04(水) 16:18:39.27 ID:xgWD3fM60
淡「でも咲が本気出せば勝てるんじゃない?咲も相当強いじゃん」
咲「・・・お姉ちゃんには敵わないよ」
咲(やめてよ、そんな話)
以下略
6
:
◆N8W3qIdb7.
[saga]
2015/02/04(水) 16:25:34.73 ID:xgWD3fM60
咲がポテトを差し出すと、淡は大喜びでぽいっと口に運ぶ。
淡「美味しい〜。試合の後はお腹空くからねえ」
以下略
7
:
◆N8W3qIdb7.
[saga]
2015/02/04(水) 16:32:01.79 ID:xgWD3fM60
咲(寒い・・・)
淡と別れた後、真っ直ぐ家へ帰る為に歩き出す。
急がないとすぐに真っ暗になってしまう。
早足で、咲は夕陽で照らされた道を歩いていた。
以下略
8
:
◆N8W3qIdb7.
[saga]
2015/02/04(水) 16:36:52.70 ID:xgWD3fM60
もしかして越してきたばかりで、迷っているのかもしれない。
そんな風に考えていると。
和「宮永咲さん」
以下略
9
:
◆N8W3qIdb7.
[saga]
2015/02/04(水) 17:21:24.17 ID:xgWD3fM60
和「いきなりのことで驚いているとは思いますが、信じて欲しいんです」
咲「えーっと、何を?」
目を瞬かせる咲に、和はゆっくりと語る。
以下略
10
:
◆N8W3qIdb7.
[saga]
2015/02/04(水) 17:36:56.31 ID:xgWD3fM60
咲「信じるも何も、天使だなんて冗談にも程があるよ。あなたは何者?どうして私のこと知ってるの?」
和「だから、私はあなたの所に来た天使なんですって」
咲「それが一番信じられないんだって・・・」
以下略
11
:
◆N8W3qIdb7.
[saga]
2015/02/04(水) 17:39:03.93 ID:xgWD3fM60
ダッシュで家の前に辿り着いたところでようやく足を止める。
乱れる息を整えながら、咲は玄関のドアに手を掛けた。
ここまで来れば、もう追い掛けて来ないだろう。
だが。
以下略
12
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/02/04(水) 17:40:04.11 ID:5YuWnC30O
期待
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