過去ログ - 輝子「プロローグ」
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11:名無しNIPPER[saga]
2015/02/22(日) 23:41:23.17 ID:Kw3uxajN0

「な、なぁ」

「ん?」

以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2015/02/22(日) 23:42:10.65 ID:Kw3uxajN0

周りは相変わらずとても活気があって、暖房もとても強く暑いくらい。
それなのに私達の空間だけが時間ごと氷に包まれたようで。

おしぼりを小さく丸めたり広げたりする。彼の方にこっそり盗むように視線を投げると、彼はいつの間にか目を瞑っていて何かを考えているようだった。
以下略



13:名無しNIPPER[sage]
2015/02/22(日) 23:44:51.67 ID:Kw3uxajN0
続きはまた明日ぐらいに


14:名無しNIPPER[sage]
2015/02/22(日) 23:46:40.62 ID:kB0lImcpo
おっつおっつ期待してる


15:名無しNIPPER[saga]
2015/02/23(月) 15:24:33.12 ID:zW0LuoBg0

…………
……


以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2015/02/23(月) 15:27:14.08 ID:zW0LuoBg0

しばらく歩いていたら、体も段々とあったまってきた。
腕を解いて彼の隣を歩く、すぐ隣に立つのはなんだか恥ずかしい気がして、一歩だけ引いて。
腕を組むとかは別にいいんだけどな、なんでだろう。

以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2015/02/23(月) 15:29:12.03 ID:zW0LuoBg0

…………
……


以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2015/02/23(月) 15:32:09.59 ID:zW0LuoBg0

「いや、そう決めるのは早いかもだぞ」

「……ん?」

以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2015/02/23(月) 15:33:44.42 ID:zW0LuoBg0

ようやく彼の姿が見えてくる。腕を組みながら佇んでいる。
酷いぞ、親友。私を置いていくなんて。

悪態の一つでもつこうかと思ったけれど、彼は真剣に何かを見ていて。
以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2015/02/23(月) 15:36:20.95 ID:zW0LuoBg0

ゆっくりと開くドア、その錆びた高音は私の奥の方に響いてきた。
彼が部屋の中に入るのを見て、私もその後ろに隠れるようにしながら恐る恐る続く。

無言で入るのは少し変な気がしたから、部屋に入る前に一言だけ「ただいま」と一言呟いてみたけれど、ドアの向こうには勿論誰もいない。
以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2015/02/23(月) 15:37:31.25 ID:zW0LuoBg0

「お、ソファーも残ってるんだな……これでよく仮眠とかとってたっけ」


彼がソファーに座ると部屋に埃がまった、吸ってしまったのか少し咳き込んでいて、心配になる。
以下略



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