過去ログ - 咲「誰よりも強く。それが、私が麻雀をする理由だよ」
1- 20
133:名無しNIPPER[saga]
2015/04/05(日) 03:18:23.21 ID:97AaXMgaO

 お昼。昼食の時間になり、留学生四人で囲む卓から抜けて、ネリーは咲の教室に向かう。

明華「やる気十分ですね」

以下略



134:名無しNIPPER[saga]
2015/04/05(日) 03:22:15.87 ID:97AaXMgaO

 放課後。
 咲を迎えついでに抱きついて、腕を組んだまま部室までの道程を踏破する。
 咲はびくびくと震えてネリーの顔色を窺っていたが、容赦はしない。
 不意を打って組んだ腕の隙間から脇をくすぐり、驚いて腰を抜かした咲に馬乗りになって責め続ける。
以下略



135:名無しNIPPER[saga]
2015/04/05(日) 03:23:45.14 ID:97AaXMgaO

ネリー「サキーいっしょに打とう!」

咲「ひっ」

以下略



136:名無しNIPPER[saga]
2015/04/05(日) 03:25:06.99 ID:97AaXMgaO

 ハオ、咲、ネリー、明華で卓を囲む。
 起家はネリー。全自動卓でシャッフルされた牌が配られる。

(あ、ラッキー。いきなり一向聴だ!)
以下略



137:名無しNIPPER[saga]
2015/04/05(日) 03:26:15.72 ID:97AaXMgaO

咲「カン、ツモ」

咲「それロン」

以下略



138:名無しNIPPER[saga]
2015/04/05(日) 03:28:10.18 ID:97AaXMgaO

 部活が終わる。今日も終わり際不在だった智葉に伝言を残し、帰り支度をしていく。

ネリー「サキー! 今日は」

以下略



139:名無しNIPPER[saga]
2015/04/05(日) 03:29:38.14 ID:97AaXMgaO

ネリー「サキ……なんだかネリーたちと打ってても上のそらだった」

明華「……そうですね。無視されるのはやはり、気持ちよいものではありません」

以下略



140:名無しNIPPER[saga]
2015/04/05(日) 03:31:29.35 ID:97AaXMgaO

ネリー「サキとは……何も求めないでいられるから」

 咲が入学して間もない頃。ネリーは日本の気候にまだ少し馴染めず、夜風に当たりすぎて体調を崩した事がある。
 国許とは違う勝手に療養にも苦心して、つい薬や器具を探すのにどたばたと騒がしくしてしまったのだ。
以下略



141:名無しNIPPER[saga]
2015/04/05(日) 03:32:36.12 ID:97AaXMgaO

明華「だから……ネリーにとっても、咲さんは特別なんですね」

ネリー「ネリーにも?」

以下略



142:名無しNIPPER[saga]
2015/04/05(日) 03:34:03.89 ID:97AaXMgaO

咲「今日向かってるところって……長野なんですか?」

「そうだよ。先方のお屋敷があるからね」

以下略



143:名無しNIPPER[saga]
2015/04/05(日) 03:35:22.38 ID:97AaXMgaO

咲「構いません。きっとこちらの方が実りがありますから」

はやり「ふんふん……そう言い切られちゃ期待に応えないわけにはいかないね☆」

以下略



1002Res/901.97 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice