過去ログ - ABE NANA Z〜アイカツの「F」〜
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21: ◆2YxvakPABs[saga]
2015/04/10(金) 22:47:27.27 ID:N8MCYESO0
「フリーザさんも、その……するんですね」

「そりゃ、生物ですからね」

 変身したり、体半分に斬られても生きてたり、宇宙空間でも生存できたりするフリーザを、菜々と同じ「生物」という枠組みでくくっていいか、正直悩んだ。
以下略



22: ◆2YxvakPABs[saga sage]
2015/04/10(金) 22:48:05.76 ID:N8MCYESO0
「……………………はい?」

 ようやく絞りだした一言が、これである。

「ですから、地球上において、私は女ということになっています」
以下略



23: ◆2YxvakPABs[saga sage]
2015/04/10(金) 22:48:38.03 ID:N8MCYESO0
――*――*――*――



 これは、まだフリーザがアイドル活動する前の時である。
以下略



24: ◆2YxvakPABs[saga]
2015/04/10(金) 22:49:21.02 ID:N8MCYESO0
――*――*――*――



「というわけなんですよ」
以下略



25: ◆2YxvakPABs[saga sage]
2015/04/10(金) 22:49:52.84 ID:N8MCYESO0
――*――*――*――



「女も全裸もまかり通るなんて……」
以下略



26: ◆2YxvakPABs[saga sage]
2015/04/10(金) 22:50:30.91 ID:N8MCYESO0
――*――*――*――



「ナナとフリーザさんで路上ライブとは、プロデューサーも思いっきりましたよね」
以下略



27: ◆2YxvakPABs[saga]
2015/04/10(金) 22:51:03.99 ID:N8MCYESO0
「ふっふっふ、お互いにね」

 菜々はステージ裏の隙間から外の様子を伺った。
 わずかではあるが、人が集まっている。

以下略



28: ◆2YxvakPABs[saga sage]
2015/04/10(金) 22:51:34.63 ID:N8MCYESO0
――*――*――*――



「ナナまた死ぬかと思いました……」
以下略



29: ◆2YxvakPABs[saga sage]
2015/04/10(金) 22:52:19.63 ID:N8MCYESO0
 フリーザは冷静に話し始めた。自分が消えるかもしれないというのに。

「宇宙は合計12個あるそうです。その中でも私がいたのは第7宇宙……ここは、おそらく第6宇宙か第8宇宙……くらいですかね。はたまた、もっと離れた宇宙かも知れませんが」

「……」
以下略



30: ◆2YxvakPABs[saga sage]
2015/04/10(金) 22:52:53.84 ID:N8MCYESO0
「おや、そろそろ本当に時間のようです」

 気が付くと、フリーザの体の大半は消え、体も全体的に薄くなっていた。
 菜々は、フリーザとの別れを悟り、今まで誤魔化していた気持ちをぶつけた。

以下略



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