過去ログ - 響「・・・強くなりたい」 響鬼「よろしくっ、シュッ!」
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2: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:03:49.17 ID:oekffFfr0


暗い、暗い海。銀髪の少女は突如その海のど真ん中に立っていた。

そこに灯る光は、ただ赤い炎だけ。
以下略



3: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:05:07.42 ID:oekffFfr0



「やめて、いかないで・・・!」

以下略



4: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:06:13.24 ID:7uE2/9QY0

「よ〜し! 今日は軽空母の先輩達に対空演習に付き合ってもらいまーす!」
教師として駆逐艦娘を指導する伊勢が景気よく言った。その日は軽空母の艦載機を使った対空演習だった。

普段は加賀や赤城達が演習の手伝いをしているが、この日は二人とも出撃で留守だった。そのため、代理として軽空母二人が呼ばれた。
以下略



5: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:08:00.76 ID:7uE2/9QY0

「攻撃隊、発艦始めてください!」

「さあ、やるわよ! 攻撃隊、発艦!」

以下略



6: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:11:04.91 ID:7uE2/9QY0


その一方、隣の重巡洋艦用の演習場から快活な叫びが海原に響き渡る。

「よっしゃあぁぁぁぁ!! 絶好調よ、あたし!」
以下略



7: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:11:37.78 ID:7uE2/9QY0

「たいへんなのです! たいへんなのですっ!」

数日後、吹雪達は半泣きの電の言葉を聞き、驚愕した。

以下略



8: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:12:24.74 ID:7uE2/9QY0



その頃、響は山を流れる川を遡上する鮭の如く進んでいた。

以下略



9: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:14:03.61 ID:7uE2/9QY0

そう思っていたその時だった。

「ようお嬢さん。こっからは俺に任しとけ」

以下略



10: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:15:58.48 ID:Vfj3ufUq0

響鬼は音撃棒を振るい、カニのハサミを叩き落とした。その直後、カニの腕が届かない死角へと跳躍し、あっという間に背中へと辿りついた。

頂上へと昇った響鬼は、腰帯から丸い紋章、音撃鼓・火炎鼓を取り出し、バケガニの背中へめり込ませた。苦痛に暴れだし、響鬼の背中が揺れる。だが、響鬼は動じることなく、音?棒・烈火を手に取り、火炎鼓に向かって振り下ろした。

以下略



11: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:18:10.24 ID:Vfj3ufUq0


「もう大丈夫だ、お嬢さん」

響鬼は顔のみを人のそれに戻し、呆然としていた少女に手を差し伸べる。
以下略



12: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:20:19.34 ID:Vfj3ufUq0

その夜、大きな青いテントの中で響と共にDVDを見ていたヒビキは若い青年の声を耳にした。

「ただいま戻りました、ヒビキさん」

以下略



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