過去ログ - 照「明日もし、あなたか私が壊れても」
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1
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/05/25(月) 00:37:44.96 ID:gts+G51j0
「お姉ちゃん…お姉ちゃん?」
call my name。誰かが呼ぶ声。
私を呼ぶ声で、私は目を覚ます。
「あぁ、咲…。お帰り」
「ただいま、お姉ちゃん」
「ごめんね、私…寝ちゃってたみたいで…」
「ううん、良いの。起こしちゃって、ごめんね?」
いつの間にか、私は帰宅後に眠ってしまっていたようだ。
冷たい床の感触が、私を現実へと引き戻す。……もう、こんな時間か。
「ご飯にする?お風呂にする?それとも…」
「ふふ。今日もありがとう、お姉ちゃん」
対局を終えてやや疲れた微笑みを返す咲を、私は精一杯の笑顔で迎える。
咲の上着を取ってやると、ハンガーにそれをシワなく掛け、吊す。
私は横目で咲を見た。咲はそれに気付くと、先ほどよりも和かな笑顔を私にくれた。
「咲、これ…何本?」
「三本だよ、お姉ちゃん」
私の問いは、左手に立っている指の本数を尋ねるもの。
正しい返答が帰ってきたことに安堵して、私は今日も咲に飛びついた。
「今日も…今日も、大丈夫だったみたいだね」
「うん…。ありがとう…」
暫くの抱擁の後、咲はゆっくりと私を押し退け、洗面所へ向かった。
昨日は、私。今日は、咲。そして明日は、多分私。
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2
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/05/25(月) 00:39:28.43 ID:gts+G51j0
「…さて、じゃあ…。今日は何を作ろうかな?」
「あー…。ごめん咲、今日は買い物行ってない…」
以下略
3
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/05/25(月) 00:41:19.66 ID:gts+G51j0
受話器を取り、注文。
電話を取ったのは何も知らないバイトの子のようだ。それで良い。その方が助かる。
以下略
4
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/05/25(月) 00:43:24.41 ID:gts+G51j0
「抱き着く時間を決めるのはその日の料理登板…。咲、今日は料理しないんじゃない?」
「うぐっ…。それは、そうだけど…」
以下略
5
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/05/25(月) 00:45:24.46 ID:gts+G51j0
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以下略
6
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/05/25(月) 00:46:23.33 ID:cvldyMw80
渇いた叫びといいこれといいテレ朝版本当すき
7
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/05/25(月) 00:48:20.17 ID:gts+G51j0
照「見えるって?咲、みなも」
みなも「うーん、何て言うんだろう。あのね、集中すると、何か見えるの!」
以下略
8
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/05/25(月) 00:49:29.05 ID:gts+G51j0
皆が皆、読みの精度を高めようとしている中で。
その精度を高めて、勝率を少しでも高くしようとしている中で。
以下略
9
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/05/25(月) 00:51:29.61 ID:gts+G51j0
宮永母「おやつよー!みんな、食べなさーい」
照・咲・みなも「「「はーい!」」」
以下略
10
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/05/25(月) 00:52:13.13 ID:gts+G51j0
次に会った時、みなもはもう自分では歩けなくなっていた。
みなもは、以後車椅子での生活を余儀なくされ、麻雀も止めると言い出した。
以下略
11
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/05/25(月) 00:54:24.46 ID:gts+G51j0
何も知らない私は、みなもが麻雀を止めたと聞いて憤りを隠せなかった。
以下略
12
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/05/25(月) 00:56:27.15 ID:gts+G51j0
みなもはその一件以降うちに来なくなり、咲も麻雀を本気でやることはなくなった。
だが、お年玉を賭けて行われる家族麻雀では、ピタリと±0に収める。
以下略
13
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/05/25(月) 00:58:37.05 ID:gts+G51j0
暫くした後、私は母にお願いする。
以下略
14
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/05/25(月) 01:00:25.28 ID:gts+G51j0
宮永母「な、何言ってるのよあなた!それに、照はまだ小学六年生…」
界「だから、良い機会じゃないか。中学校から、東京の中学校に編入すれば」
以下略
15
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/05/25(月) 01:02:24.91 ID:gts+G51j0
二人を残し、私はその場から離れた。母と父は引き続き、リビングで話し合いをしている。
父の話を聞き、私は興奮を隠せなかった。
以下略
16
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/05/25(月) 01:04:30.08 ID:gts+G51j0
照「どう、って…そういうことよ。私、中学からは東京に行くから」
照「私は…もっと、麻雀が強くなりたい…!」
以下略
17
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/05/25(月) 01:06:27.71 ID:gts+G51j0
結局、母はその仕事を引き受けざるを得なかったとのことで、私は母と共に東京へ越した。
無論、父を。咲を残して。
以下略
18
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/05/25(月) 01:08:27.44 ID:gts+G51j0
果たしてその予想通り、入部テストは私の二人飛ばしによる合格で幕を閉じた。
あの座った瞬間の理解は何だったのだろうか?
以下略
19
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/05/25(月) 01:10:46.32 ID:gts+G51j0
その後、私の能力の詳細が具体的に理解出来てきた。
見る力。相手を一瞬で推し量る。鏡を覗き見、打ち手のバックヤードを知る。
以下略
20
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/05/25(月) 01:12:30.40 ID:gts+G51j0
PLLLLLLLLLLLLLLLLLLLL
以下略
21
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/05/25(月) 01:14:41.18 ID:gts+G51j0
照「………私が?あの子を?」
以下略
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