567:名無しNIPPER
2016/03/04(金) 19:30:54.35 ID:AVvZeBd1O
面白い。
だが。ここまで番頭さん要素が皆無(血涙)
568:名無しNIPPER[saga]
2016/03/14(月) 22:17:54.41 ID:psMtSIwx0
――――――――
提督「……馬鹿娘が……!」
569:名無しNIPPER[sage saga]
2016/03/14(月) 22:19:32.41 ID:psMtSIwx0
それからすぐに二つの連絡が彼の元へ舞い込んだ。
一つは比叡から。もう一つは少し遅れて矢矧。
570:名無しNIPPER[sage saga]
2016/03/14(月) 22:21:08.58 ID:psMtSIwx0
重巡級三体の襲撃は番頭の情報により十分な戦力で迎撃する事を可能にしていたこともあり、問題はなかった。
このまま何もなければここでの戦闘は数分で終わる。その結果は揺ぎ無いだろうと彼は確信していた。
571:名無しNIPPER[sage saga]
2016/03/14(月) 22:22:16.60 ID:psMtSIwx0
―――――――――
卯月「か……あ……!」
572:名無しNIPPER[sage saga]
2016/03/14(月) 22:27:46.68 ID:psMtSIwx0
卯月「あぐっ!!」
続けて第三射。またも弾は彼女を逸れたが、第二射よりもずっと近い。
573:名無しNIPPER[sage saga]
2016/03/14(月) 22:29:12.58 ID:psMtSIwx0
卯月「……もう、いいや……」
重力が海へ引きずり込もうとする中、彼女は心の諦観に溺れるまま、死を願った。
574:名無しNIPPER[sage saga]
2016/03/14(月) 22:30:12.68 ID:psMtSIwx0
海の浮力が彼女を持ち上げ、灰色の世界へと顔を出させる。
顔を出した視線の先。そこには彼女に砲弾を放とうとする敵の姿があった。
575:名無しNIPPER[sage saga]
2016/03/14(月) 22:33:05.62 ID:psMtSIwx0
だが、その時だった。
576:名無しNIPPER[sage saga]
2016/03/14(月) 22:33:56.17 ID:psMtSIwx0
だが、左腕の痛みと引きちぎられた視界に射線を合わせる事が出来ず、弾はかすりもせずに逸れて行く。
逸れる砲撃の合間を縫い、『モドキ』は変形し、自らの体の一部となった艦装から砲撃を放ちつつ接近し続ける。
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