22:名無しNIPPER[saga]
2015/06/14(日) 13:42:06.77 ID:QEdX3JPDO
「……すまない」
彼は言葉通り、本当にすまなそうに俯いた。それはカレンの今の言葉にではなく、もっと根本的な事への謝罪に思えた。
23:名無しNIPPER[saga]
2015/06/14(日) 14:08:43.55 ID:QEdX3JPDO
「ま、待って」
何か考える前に、そう言っていた。ライが振り向く。その表情からは感情が窺えなかった。
24:名無しNIPPER[saga]
2015/06/14(日) 14:32:28.61 ID:QEdX3JPDO
ちょっと休憩
25:名無しNIPPER[sage]
2015/06/14(日) 14:34:03.19 ID:aBNhUBPzo
ライカレたまらん
26:名無しNIPPER[sage]
2015/06/14(日) 17:04:37.07 ID:K3sDguxGo
懐かしいなぁ
27:名無しNIPPER[saga]
2015/06/14(日) 22:00:39.59 ID:QEdX3JPDO
夜。クラブハウスの廊下で、ルルーシュはある部屋の前に立っていた。既にスザクを交えた三人での夕食を終えて、妹のナナリーを寝かせた後だ。
時刻は夜九時を過ぎた頃。綺麗な月が夜の租界を照らしている。ルルーシュが立っているのは新しく用意されたライの部屋だ。
28:名無しNIPPER[saga]
2015/06/14(日) 22:27:52.68 ID:QEdX3JPDO
「で、話というのは……」
「俺がお前の保護に反対していた理由を話しておこうと思ってな」
29:名無しNIPPER[saga]
2015/06/14(日) 22:51:36.86 ID:QEdX3JPDO
二日目の朝。ライは自室で目を覚ました。時刻はきっかり六時。あくび一つ無く起き上がり、自室の状況を確認。今日はアッシュフォード学園での授業体験の予定があった。
備え付けのクローゼットを開け、生徒会長から渡された学園指定の制服に袖を通す。新品特有の固さに違和感を抱いたが、すぐに慣れるだろう。慣れるまでここに居られるかは分からないが。
30:名無しNIPPER[saga]
2015/06/14(日) 23:14:41.58 ID:QEdX3JPDO
「うーん……」
昼休み。昼食を終えた枢木スザクは生徒会室で唸っていた。机の上には数学の課題が広げられていた。今日の授業で習ったばかりのところだ。
31:名無しNIPPER[sage]
2015/06/14(日) 23:22:54.75 ID:yPFUDr1U0
ルルと同じ思考速度で美形、スザクに並ぶ身体能力&ナイトメア操縦技術、オレンジ(ギアキャン前)を受け流して窘められる話術
こう書くと本当メアリースーも真っ青なスペックだよな…なぜ人気になったのか
あ、√分岐あればノネットさんかコーネリア殿下もお願いいたします!!
32:名無しNIPPER[saga]
2015/06/14(日) 23:36:08.95 ID:QEdX3JPDO
「はかどっては……いないようだな」
「はは……」
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