37:名無しNIPPER[sage]
2015/06/15(月) 20:04:43.26 ID:N7+MPMAko
 ロスカラとは珍しいおつ 
38:名無しNIPPER[saga]
2015/06/16(火) 10:20:55.58 ID:f3NIeJHDO
 「……君は僕に普通に接してくれるんだね」 
  
  
 「どういう意味だ?」 
  
39:名無しNIPPER[saga]
2015/06/16(火) 10:39:13.40 ID:f3NIeJHDO
 差別をするからといって嫌いになるわけでもないが、理由は気になっていた。ルルーシュやナナリーとは以前から親しかったが、他の生徒会メンバーは生粋のブリタニア人だ。恐らくはライも。 
  
  
  
 「僕には記憶が無いんだ。差別なんてしようがないだろう」 
40:名無しNIPPER[saga]
2015/06/16(火) 11:03:30.17 ID:f3NIeJHDO
 「リヴァルから、"お前も大変だな"と言われた」 
  
  
 だとしたら、ライの過去に関する事柄ではないだろう。 
  
41:名無しNIPPER[saga]
2015/06/16(火) 11:18:23.86 ID:f3NIeJHDO
 放課後の生徒会室。ライはスザクとリヴァルに生徒会の仕事を教わっていた。最近は不参加者が多く、だいぶ溜まっているようだった。 
  
  
 「あ、そういえば」 
  
42:名無しNIPPER[saga]
2015/06/16(火) 11:38:02.90 ID:f3NIeJHDO
 (だから機嫌が悪かったのか……) 
  
  
 肩の辺りがどんよりと重くなる。突然、記憶喪失の不審者を押し付けられた病弱なカレン。どれだけ不満だっただろう。 
  
43:名無しNIPPER[saga]
2015/06/16(火) 12:00:05.17 ID:f3NIeJHDO
 「そうだね。僕で良ければ、お世話係も交代しても……」 
  
  
 「ちょ、ちょっと待てって……!」 
  
44:名無しNIPPER[saga]
2015/06/16(火) 12:25:29.15 ID:f3NIeJHDO
 断言する。これはライのカレンの案内に対する感謝の言葉でもあった。ルルーシュは少し笑みを浮かべて、 
  
  
 「ならば、いま必要なのはカレンの意見だな。自分の体調を一番理解しているのは、カレン自身だ」 
  
45:名無しNIPPER[saga]
2015/06/16(火) 12:27:15.84 ID:f3NIeJHDO
 ちょっと休憩 
46:名無しNIPPER[sage]
2015/06/16(火) 12:58:10.88 ID:xETurepKo
 乙です 
 続きも期待 
47:名無しNIPPER[sage]
2015/06/16(火) 13:37:04.73 ID:N8DS3693o
 乙 
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