過去ログ - やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 11.1巻
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1:THE 木材 ◆ayxQFwvFS6[sage]
2015/07/08(水) 00:35:23.09 ID:kSV/9efAo
続きが読みたくて書いてしまいました。
本編とは一切関係有りません。完全な妄想です。

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2:名無しNIPPER[saga]
2015/07/08(水) 00:36:32.12 ID:kSV/9efAo
雪乃「あともうひとつ 私の相談聞いてもらえるかしら?」

結衣「うん。聞かせて」


以下略



3:名無しNIPPER[sage]
2015/07/08(水) 00:38:01.03 ID:kSV/9efAo
俺は理解するのに わずかながらの時間を要した。
いや言葉は理解できたのだ。しかしその意味を理解しようとしたのだが 結局かなわなかった。
雪ノ下は嘘をつかない。葉山とは幼馴染で他に何も無いとも言っていた。
だったら何故・・・。
思いを巡らせていると 由比ヶ浜が口を開いた。
以下略



4:THE 木材 ◆ayxQFwvFS6[sage]
2015/07/08(水) 00:40:08.86 ID:kSV/9efAo
答えられない。だいたいこの話が信じられないのだ。いや信じたくないだけなのかもしれない。
雪ノ下は嘘をつかない。本当のことを言わない事はある。しかし嘘を言う事は無い。
だが これは 明らかに 雪ノ下の嘘だ。
何故 何の為に。
俺は 再び雪ノ下の表情を伺った。
以下略



5:THE 木材 ◆ayxQFwvFS6[sage]
2015/07/08(水) 00:41:49.43 ID:kSV/9efAo
『なぁ八幡 お前の望んだ本物はこれなんだろ?』
違う!
『大切だと思っている誰かを振り回して ありもしない理想を押し付けるのがお前の本物なんだろ?』
違う!!
『じゃぁ、お前の言う本物って何だ?』
以下略



6:THE 木材 ◆ayxQFwvFS6[sage]
2015/07/08(水) 00:42:33.68 ID:kSV/9efAo
結衣「ひっきぃ?」
由比ヶ浜のその声に 急に意識が現実に引き戻される。
由比ヶ浜の驚いた顔が見える。
結衣「ひっ  きぃ?」
雪ノ下の穏やかな顔が見える。
以下略



7:THE 木材 ◆ayxQFwvFS6[sage]
2015/07/08(水) 00:43:29.72 ID:kSV/9efAo
かすれた声を絞り出す様にそれだけ言うと 
ヒッキーはをあたし達を背にして歩き出した。
二人とも ヒッキーのこと止めようとはしなかった。
あたし達は ヒッキーのその姿を見えなくなるまで ただ見送った。

以下略



8:THE 木材 ◆ayxQFwvFS6[sage]
2015/07/08(水) 00:44:32.50 ID:kSV/9efAo
結衣「あははは・・・・汗
   そんな話が本当にあるんだね。TVの昼ドラみたい」
  「それで その どっちが 隼人君と・・・?」

雪乃「決まっていないわ。彼は決めない。 決められないもの」
以下略



9:THE 木材 ◆ayxQFwvFS6[sage]
2015/07/08(水) 00:45:33.51 ID:kSV/9efAo
それから あたし達は駅のホームに着くまで一言も発しなかった。
アナウンスが流れてる。電車はもうすぐに来る様だった。
向こうの方に見える 近付いてくる電車の明かりを見つめながら
再び私が口を開いた。

以下略



10:THE 木材 ◆ayxQFwvFS6[sage]
2015/07/08(水) 00:46:12.02 ID:kSV/9efAo
結衣「ゆきのん 聞いてほしいの。
   あたしたちは もう3人ではいられないんだよ
   あたしは もう あの部室には戻れない 戻らない 
   これはあたしが決めた事だから
   ゆきのんのことは ゆきのん自身で決めなきゃいけない
以下略



11:THE 木材 ◆ayxQFwvFS6[sage]
2015/07/08(水) 00:47:48.58 ID:kSV/9efAo
それからあたしは 電車を2本見送ったあと 2つ手前の駅で降りて
線路際にとまっている黒塗りの高級車のドアを開け 乗り込んだ。

陽乃「ひゃっはろー ガハマちゃん。お疲れ おつかれ〜」

以下略



12:名無しNIPPER[sage]
2015/07/08(水) 01:08:19.72 ID:JkWioGWC0
ここで終わり!?


13:THE 木材 ◆ayxQFwvFS6[sage]
2015/07/08(水) 07:02:14.16 ID:kSV/9efAo
ごめんなさい 続きはまた近いうちに


14:名無しNIPPER[sage]
2015/07/09(木) 09:33:26.69 ID:h0w3cp5Eo
面白い


15:THE 木材 ◆ayxQFwvFS6[sage]
2015/07/18(土) 02:26:49.10 ID:HWANO6zfo





以下略



16:THE 木材 ◆ayxQFwvFS6[sage]
2015/07/18(土) 02:28:53.32 ID:HWANO6zfo
陽乃「静ちゃーん おまたせー。由比ヶ浜ちゃん連れてきたよー」

結衣「どうしたんですか先生まで?」

静「由比ヶ浜 すまんな。とりあえず 座ってくれ」
以下略



17:THE 木材 ◆ayxQFwvFS6[sage]
2015/07/18(土) 02:29:49.64 ID:HWANO6zfo
静「なぁ、由比ヶ浜。もうそろそろ見て見ぬ振りもできなくなってきただろ?」

あぁ、やっぱり。
この人たちには 分ってたんだ。

以下略



18:THE 木材 ◆ayxQFwvFS6[sage]
2015/07/18(土) 02:31:03.26 ID:HWANO6zfo
静「奉仕部はなぁ 元々 社会性の低かった雪ノ下を更正させるために
  陽乃と私で考えた部活なのだよ。
  最初は 雪ノ下一人だけでなぁ それは大変だったぞ
  依頼に来た者を 全部あいつの理論で論破して追い返してしまっていたからなぁ」
 「なぁ陽乃 あれはお前へのオマージュだったのか?」
以下略



19:THE 木材 ◆ayxQFwvFS6[sage]
2015/07/18(土) 02:31:49.06 ID:HWANO6zfo
結衣「それは・・・」

今でも言えると言おうと思ったのに 口は動かなかった。
あたしがゆきのんを憎むとか 拒絶するとか 考えられない。
でも 心の中には なんだか渦巻くのものは確かにあって
以下略



20:THE 木材 ◆ayxQFwvFS6[sage]
2015/07/18(土) 02:32:40.77 ID:HWANO6zfo
陽乃「まって まって 待ってって!!
   がはまちゃん あなたの為でもあるのよ!!
   比企谷君のためにはならないかもだけどねー」

結衣「あたしのため?」
以下略



21:THE 木材 ◆ayxQFwvFS6[sage]
2015/07/18(土) 02:34:26.97 ID:HWANO6zfo
無理して作っていた笑顔が あたしの顔から消えていくのを感じた。

陽乃「ごめんごめん 今のは失言 ゴメンナサイ
   まぁまぁ、そんなに怒らないで。」
  「じゃぁ、どんな段取りにしようかしら。
以下略



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