2:みお ◆skOdBilCbI[saga]
2015/07/14(火) 11:09:28.33 ID:Wnc1C2cPo
夜空という天井の下を歩く
もうしばらく経ったが、今でも時々慣れずに月を追いかけて歩く時間は悪くないとその度に思った
3:みお ◆skOdBilCbI[saga]
2015/07/14(火) 11:18:48.17 ID:Wnc1C2cPo
見なくても知らぬふりでもいいものを
気配に気づいて走り去った連中は後回しでいい
4:みお ◆skOdBilCbI[saga]
2015/07/14(火) 11:22:38.16 ID:Wnc1C2cPo
初めて、目が合ったのはその時で
幼さと、穢れを知ってしまった虚ろな瞳はそれでも
5:みお ◆skOdBilCbI[saga]
2015/07/14(火) 11:24:45.53 ID:Wnc1C2cPo
ドアの開く音
まだ覚束無い足取りで、きっと俺にはわからないところが痛むのだろうと思うとどう気遣ってやればいいのかわからなかった
6:みお ◆skOdBilCbI[saga]
2015/07/14(火) 11:28:35.16 ID:Wnc1C2cPo
ペトラ「知ってます。、、リヴァイ兵士長」
リヴァイ「そうか。お前は訓練兵、だよな」
7:みお ◆skOdBilCbI[saga]
2015/07/14(火) 11:35:02.26 ID:Wnc1C2cPo
ペトラ「私は」
飲み干したカップを置いて彼女は言った
8:みお ◆skOdBilCbI[saga]
2015/07/14(火) 11:38:20.69 ID:Wnc1C2cPo
ともかく話は済んだ。少しでも早く休ませてやるべきだ
リヴァイ「ベッドは使っていい。今は身体を休ませろ」
9:みお ◆skOdBilCbI[saga]
2015/07/14(火) 11:42:40.79 ID:Wnc1C2cPo
明け方の、少し手前
ペトラはうなされて目を覚ました
10:みお ◆skOdBilCbI[saga]
2015/07/14(火) 11:45:44.60 ID:Wnc1C2cPo
躊躇いながら頭を撫でてやった
もう触れても拒まれることはなかった
11:みお ◆skOdBilCbI[saga]
2015/07/14(火) 11:47:18.22 ID:Wnc1C2cPo
まだ薄暗い中、途中まで彼女を見送った
リヴァイ「困った事があれば、声をかけろ。ただの知り合いとして、な」
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