過去ログ - 提督「狙うは旗艦ただ一隻、全残存火力を集中させろ!」
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229: ◆RO/TgQj9wk[saga]
2015/09/25(金) 17:17:28.88 ID:pGkIPG3l0
またまた今回も小規模になってしまいましたですっ。




以下略



230: ◆RO/TgQj9wk[saga]
2015/09/25(金) 17:17:57.04 ID:pGkIPG3l0
大津「私も死ぬことになるかもしれないけど。あなたを殺すことができればこの作戦は一応完了するのだし」

腹に突き刺さっていた腕を、夥しい量の鮮血とともに大津が引きぬいた。

執務室の床に血溜まりができていく。
以下略



231: ◆RO/TgQj9wk[saga]
2015/09/25(金) 17:18:36.87 ID:pGkIPG3l0
崩れ落ちた膝の前に横たわる巡視兵の銃を取り上げ、背を向けた大津の後頭部に狙いを定めた。

息を止めて、引き金を絞った。

そこまで終わった時、初めて背後で五月雨が自分のことを呼んでいることに気づいた。
以下略



232: ◆RO/TgQj9wk[saga]
2015/09/25(金) 17:19:22.86 ID:pGkIPG3l0
二一○○。舞鶴鎮守府正面玄関。

偽装の修理作業をようやく終え、五月雨らは帰路についていた。

敵戦艦群の増援が来ることはなかったが、第三射までの陸地砲撃を許してしまった。
以下略



233: ◆RO/TgQj9wk[saga]
2015/09/25(金) 17:21:04.25 ID:pGkIPG3l0
九月十八日。舞鶴中央綜合病院ベッド上。

絶対安静を条件に、鎮守府に戻ることを許された。

提督「俺右利きだったのになぁ・・・」
以下略



234: ◆RO/TgQj9wk[saga]
2015/09/25(金) 17:21:45.62 ID:pGkIPG3l0
九月十九日。舞鶴中央綜合病院。午前八時。

白露「提督ー」

夕立「怪我はもう大丈夫っぽい?」
以下略



235: ◆RO/TgQj9wk[saga]
2015/09/25(金) 17:22:17.75 ID:pGkIPG3l0
提督「怪我が治ったばかりだから休暇でも無理矢理ぶんどってくるさ」

夕立「それじゃあもう皆に伝えに行ってくるっぽい!」

提督「おう、そうしてくれ」
以下略



236: ◆RO/TgQj9wk[saga]
2015/09/25(金) 17:22:46.25 ID:pGkIPG3l0
一二○○。舞鶴市綜合病院ベッド上。

正午になると、何故か間宮が病室まで荷台に乗せて料理を運んできた。

間宮「提督、起き上がれそうですか?」
以下略



237: ◆RO/TgQj9wk[saga]
2015/09/25(金) 17:23:15.87 ID:pGkIPG3l0
九月二十日。舞鶴中央綜合病院ベッド上。午後二時。

先生「よぉ」

長月「邪魔するぞ」
以下略



238: ◆RO/TgQj9wk[saga]
2015/09/25(金) 17:23:44.23 ID:pGkIPG3l0
提督「はい」

先生「お前は日本海軍規則第二編第一章、叛乱の罪に問われている。怪我が治り次第本部から警察がお前の身柄を拘束しに来るだろう」

第二編第十章第二十三条六項、命令、通報もしくは報告を偽る、又は虚偽の命令、報告もしくは報告をすること、の、前者を疑われているのである。
以下略



239: ◆RO/TgQj9wk[saga]
2015/09/25(金) 17:24:17.16 ID:pGkIPG3l0
十月十八日。横須賀鎮守府軍法会議場。午後七時。

伊東「被告人、前へ」

提督「はっ」
以下略



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