過去ログ - 海未「海の日ですね」ことり「そうだね!」
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名無しNIPPER
[sage]
2015/07/20(月) 14:20:12.14 ID:fe1VaHRR0
ことり「うぇぇ......まぶしい......あちゅい......」
ガサガサとした雑音混じりでほとんど何を言っているのかわからないアナウンスの中でことりが起きた。
2,3度、ぱしぱし、と瞬きをして、ふぁぁと口を手で隠してあくびをする。
以下略
14
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/07/20(月) 14:38:13.10 ID:fe1VaHRR0
ことり「今どこら辺? 降りる駅もしかして通り過ぎちゃった?」
ことりが窓の外を眺めながらたずねる。
普段使っていない電車の窓の外の風景なんて見ても地理なんてわからないだろうに。
以下略
15
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/07/20(月) 14:50:47.78 ID:fe1VaHRR0
電車が走り出すと、ことりは私に巻きつけていた腕を解き、何やらバッグの中をガサガサと漁った。
ことり「あと少しで海着くから、海未ちゃん、日焼け止め塗ろっか」
以下略
16
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/07/20(月) 15:40:45.21 ID:fe1VaHRR0
ーーー
ーー
ー
電車を降りると、都会とはまた違った暑さがムッと辺りに立ち込めていた。
以下略
17
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/07/20(月) 15:57:44.31 ID:fe1VaHRR0
海にはまだチラホラ人がいて、それぞれに海の日を楽しんでいるらしかった。
ことり「海だー!」
ことりが海が見えるや否や走り出す。
以下略
18
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/07/20(月) 16:18:40.16 ID:fe1VaHRR0
砂浜に持ってきたブルーシートを敷いて飛んでいかないように荷物を置いた。
ことりは早々にサンダルを脱ぎ捨てて、海に足まで浸かって1人でキャッキャしている。
海面から30度くらいの高さまで夕陽が近づいてきていて、辺りはもう夕暮れに染まっていた。
以下略
19
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/07/20(月) 16:56:31.43 ID:fe1VaHRR0
しかし、そこは運動にあまり慣れていないことりのすることだ。
投げられたサンダルは3mもいかないところで海に落ち、数回の波乗りを経て、すぐさま砂浜にシャーっと打ち上げられた。
海未「......あー、なんていうか、ことりっぽくて良かったと思いますよ?」
以下略
20
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/07/20(月) 17:30:45.75 ID:K2gJOVWp0
ビニールシートのところまで戻るとことりも駆け寄ってきた。
荷物から取り出したタオルを奪われる。
ことり「いいよ、座って。ことりがするから」
以下略
21
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/07/20(月) 17:54:57.57 ID:PW7l1Poz0
上の方からタオル越しに「これくらいかな」という声がする。
服は仕方ないにしても髪はそんなに濡れていなかったのかもしれない。
ともあれ、つかの間の目の保養でした。
以下略
22
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/07/20(月) 18:11:51.47 ID:Q4wXMS+s0
ことり「うわー、まぶしいよー。でも、きれい」
手で日陰を作ったことりが、手暗がりの下でそう呟く。
以下略
23
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/07/20(月) 18:20:59.62 ID:Q4wXMS+s0
ことり「あ、沈んじゃった。しゃしん〜」
しょんぼりとした声をあげ、ことりがカメラを構えた手を下ろしたかと思ったら
以下略
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