過去ログ - 海未「海の日ですね」ことり「そうだね!」
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名無しNIPPER
[sage]
2015/07/20(月) 11:32:58.81 ID:iuVH6SaK0
ことり「ふむ、熱はないみたいだね」
海未「あ、あるわけないでしょう!? というか、熱があったらこんな風にことりと会ってませんよ!!」
ことり「うん、そうだよね。海未ちゃんは風邪ひかないもんね」
以下略
7
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/07/20(月) 11:44:57.78 ID:37xvyrW70
海未「別にそんなことないですよ......?」
ことり「そう? じゃあ、今度部室でみんなが揃ってる時、ことりに『メンバーの中でキミが一番かわいいよ』って言える?」
以下略
8
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/07/20(月) 11:55:12.99 ID:xO6J73Vw0
ーーー
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ー
近場の海に行く電車の中は混んでいた。
以下略
9
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/07/20(月) 12:13:00.38 ID:xO6J73Vw0
都心から通り過ぎていくと、電車の中も空いてきて、私はクーラーが効きすぎていない席へ移動した後にことりの隣に腰を下ろした。
ことりを窓際に座らせた2人掛けのクロスシートの窓の外を、景色がゆっくりと流れ次第に速度を上げていった。
ことり「海未ちゃん」
以下略
10
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/07/20(月) 12:34:29.94 ID:xO6J73Vw0
ーーー
ーー
ー
頬の辺りにくすぐったさを覚えて、ハッと目が覚めた。
以下略
11
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/07/20(月) 12:55:00.98 ID:xO6J73Vw0
十分な量の写真を撮り終え満足した私は、ことりを起こすことにした。
このまま気持ちよさそうにことりを寝かせておいてやりたいが、そうすると買った電車の切符料金を超えてしまう。
人は行ける場所にしか、行けない。
以下略
12
:
名無しNIPPER
2015/07/20(月) 13:41:57.31 ID:yo2C1qaCo
続けよう
13
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/07/20(月) 14:20:12.14 ID:fe1VaHRR0
ことり「うぇぇ......まぶしい......あちゅい......」
ガサガサとした雑音混じりでほとんど何を言っているのかわからないアナウンスの中でことりが起きた。
2,3度、ぱしぱし、と瞬きをして、ふぁぁと口を手で隠してあくびをする。
以下略
14
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/07/20(月) 14:38:13.10 ID:fe1VaHRR0
ことり「今どこら辺? 降りる駅もしかして通り過ぎちゃった?」
ことりが窓の外を眺めながらたずねる。
普段使っていない電車の窓の外の風景なんて見ても地理なんてわからないだろうに。
以下略
15
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/07/20(月) 14:50:47.78 ID:fe1VaHRR0
電車が走り出すと、ことりは私に巻きつけていた腕を解き、何やらバッグの中をガサガサと漁った。
ことり「あと少しで海着くから、海未ちゃん、日焼け止め塗ろっか」
以下略
16
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/07/20(月) 15:40:45.21 ID:fe1VaHRR0
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電車を降りると、都会とはまた違った暑さがムッと辺りに立ち込めていた。
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