過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
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195:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 12:53:11.98 ID:AuVSUEXb0
適当に何枚か取れば終わりだと思っていたのだが、なかなかそうもいかない。

いざ撮影を始めると、「あの、やめてください……」とか普通に言われるからだ。

そのたびに俺は文実の腕章を見せる羽目になった。結構傷ついたぜ……。
以下略



196:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 12:53:42.37 ID:AuVSUEXb0
「予算とかが違うだけだろ。やろうと思えばお前らだってできると思うぜ?」

「うーん、確かにそうかもね。じゃ、お兄ちゃん、小町いろいろ見てくるから」

言うが早いか、小町はとっととどこかに行ってしまった。
以下略



197:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 12:54:12.92 ID:AuVSUEXb0
「ええ、また」

他愛もないことではあるが、『また』と言いあえる関係もなかなかいいものだと俺は思った。

ぶらぶらと歩いていると、案外あっという間に時は過ぎる。
以下略



198:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 12:55:08.96 ID:AuVSUEXb0
「んだ、なんかあったのか?」

問いかけると、ハッとしたような表情で雪ノ下が聞き返してきた。

「相模さんがどこにいるか知らないかしら」
以下略



199:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 12:55:36.18 ID:AuVSUEXb0
「そっか……そうだね」

「参ったわね……。このままじゃエンディングセレモニーができない」

「さがみん、いないとまずいの?」
以下略



200:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 12:56:08.33 ID:AuVSUEXb0
……あまりにもハードルが高すぎる。

「あたし、探してくるよ!」

「闇雲に探しても見つからない」
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201:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 12:56:34.36 ID:AuVSUEXb0
その視線の交錯は、あまりにも冷ややかだ。

ふと、陽乃の頬が緩む。

「へぇ……、いいよ。雪乃ちゃんがわたしにお願いするなんて初めてだし。今回はそのお願い、
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202:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 12:57:05.34 ID:AuVSUEXb0
その意外さに思わず尋ねてしまう。

「ふふ、面白いこと考えるねぇ。で、曲は?」

「あなたが学生時代にやった曲。今もできる?」
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203:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 12:58:08.49 ID:AuVSUEXb0
「はい、わかりました」

「比企谷君、こんな言い方はあんまりよくないんだけど、信じてる」

「ヒッキー、任せたよ!」
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204:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 12:59:07.49 ID:AuVSUEXb0
ならば、彼女がとるのは代替行為だ。

そこで今回の文化祭。

そしてその、文化祭実行委員長というポストは彼女の願いを満たすに足りただろうか。
以下略



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