過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)
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くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
[saga]
2015/09/29(火) 13:03:22.33 ID:AuVSUEXb0
「別に、傷ついてなんか……」
「もし、君が痛みになれてても、だよ。君が傷つくのを見て、心を痛める人もいるってことも、
知るべきだと思う」
以下略
213
:
くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
[saga]
2015/09/29(火) 13:03:57.16 ID:AuVSUEXb0
俺と彼女は、お互いのことをよく知らなかった。
何を持って知ると言うべきか、わかっていなかったかもしれない。
ただお互いのあり方を見るだけでよかったというのに。
以下略
214
:
くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
[saga]
2015/09/29(火) 13:04:47.50 ID:AuVSUEXb0
そんな俺らしくもないことを考えて、俺は報告書の結びを記した。
打ち上げが終わった後、相模南は上機嫌で夜道を歩いていた。
比企谷八幡の策により、彼女は文化祭実行委員長としての面目を保ってこのイベントを終わら
以下略
215
:
くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
[saga]
2015/09/29(火) 13:05:24.85 ID:AuVSUEXb0
そのあまりの威圧感に、相模はしばらく立ち尽くしていた。
「Final Vent」
その気味の悪い音で、ようやく相模は我を取り戻す。
以下略
216
:
くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
[saga]
2015/09/29(火) 13:06:14.62 ID:AuVSUEXb0
「なんかこっち見てる(笑)」「何あいつ(笑)」だのというくだらない会話を交わしながら。
そんな悪意に慣れはしても腹が立つことには変わりない。
文化祭で、雪ノ下を傷つけてしまったことからカードをめったなことでは使わないと決意して
以下略
217
:
くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
[saga]
2015/09/29(火) 13:06:42.59 ID:AuVSUEXb0
「聞いちゃう?それ聞いちゃう?まじ?困ったなー」
その反応は聞いてほしくて仕方なかった奴の反応だ。
「……って言うか、決めるでしょ」
以下略
218
:
くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
[saga]
2015/09/29(火) 13:07:14.58 ID:AuVSUEXb0
「ああ、そういうことなら、誘われるままにしているわ」
「え?誘われんの?」
「ええ、こういうグループ決めで困ったことはないわね」
以下略
219
:
くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
[saga]
2015/09/29(火) 13:07:43.98 ID:AuVSUEXb0
というか、呼んでる本が『じゃらん』だった。どんだけ楽しみにしてんだよ……。
「あ、そうだ!ゆきのん、三日目一緒に回ろうよ!」
「一緒に?」
以下略
220
:
くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
[saga]
2015/09/29(火) 13:08:11.24 ID:AuVSUEXb0
そしてそれに、身も凍るような声が続いた。
「帰りなさい」
言わずもがな、雪ノ下雪乃だ。
以下略
221
:
くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
[saga]
2015/09/29(火) 13:08:42.98 ID:AuVSUEXb0
俺や由比ヶ浜と戦う気はないだろうが、それ以外のライダーに向ける闘志は一切鈍っていない。
雪ノ下は力があり、倒そうという意思もあるが、いまだにライダーを自らの手で葬ったことは
ない。
以下略
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