過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
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261:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:36:20.74 ID:AuVSUEXb0
直撃しようとしたその時、ジェノサイダーの腹部が開き、その攻撃を飲み込んだ。

「い、今のは……」

あれはまるで、全てを吸収するブラックホールだ。
以下略



262:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:36:53.35 ID:AuVSUEXb0
あの様子だと、三浦はタイガが葉山だということは知らないようだ。

「こんなとこで、終われっか」

満身創痍ながらも、隙を見つけて三浦はミラーワールドから離脱した。
以下略



263:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:37:24.06 ID:AuVSUEXb0
言われたとおり、包装紙をビリビリと破って中を確認する。

ちなみに意図的に破いたのは、先日のせめてもの意趣返しだ。

「これは……」
以下略



264:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:37:53.68 ID:AuVSUEXb0
初耳だな。

由比ヶ浜も首をかしげる。

まぁこいつはこんなばっかなんだけど……。
以下略



265:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:38:20.88 ID:AuVSUEXb0
「なら、選挙で負けるしかない。そういうことか」

「ただ、立候補者が一色さんしかいないから……」

「そうなると信任投票……まず落ちることはないな」
以下略



266:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:38:48.13 ID:AuVSUEXb0
「……そうだよ、あたしだって、そんなの嫌だ」

「……」

返す言葉がなかった。
以下略



267:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:39:25.52 ID:AuVSUEXb0
そしてそれを、苦に思わない。


もしも英雄と呼ぶべき人間がいるというのなら、こういう人のことを言うのではないだろうか。

以下略



268:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:39:51.95 ID:AuVSUEXb0
驚くほど落ち着いた声で彼女はそう言ってのけた。

だが、それは彼女のこれまでの境遇を考えれば、わからないでもなかった。

幼いころから父と母の願いを叶える為の、道具の様に育てられてきた彼女としては、家族に抱
以下略



269:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:40:18.62 ID:AuVSUEXb0
雪ノ下が叫び声をあげる。

見ると、ドライバーが前方から目をそらした車が、ガードレールに思い切りぶつかろうとして

いた。
以下略



270:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:40:59.09 ID:AuVSUEXb0
鏡の中を見ると、あちらにはさらに多くの敵がいるようだ。

数は、十くらいだろうか。

どれも同じ種類で、白いヤゴの様な姿だ。
以下略



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