過去ログ - 女勇者「勇者よりも、お姫様になりたかった」
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13: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/09/30(水) 19:35:03.28 ID:Kfzyy5RB0
姫「勿体無いお言葉でございます、王子様」

姫は俯きがちに答えた。

姫「私のような小国の姫は、貴方に相応しくありません。ですから……」
以下略



14: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/09/30(水) 19:35:50.56 ID:Kfzyy5RB0
今の顔を誰にも見られたくなくて、勇者は人のいない場所――先ほど王子と訪れた部屋に向かっていた。
足早に歩きながらも、頭の中でぐるぐると色んな想いが渦巻く。


勇者(王子は――)
以下略



15: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/09/30(水) 19:36:54.66 ID:Kfzyy5RB0
姫『私も、貴方を愛しています……王子様』


勇者(お姫様……)

以下略



16: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/09/30(水) 19:37:37.52 ID:Kfzyy5RB0
カラーン

勇者「あっ」

壁を殴った衝撃のせいか、剣が目の前に落ちてきた。
以下略



17: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/09/30(水) 19:38:08.65 ID:Kfzyy5RB0
勇者「幽霊かっ!?」

勇者は後方に大きく跳躍し、警戒する。
幽霊に遭遇のは初めてだが……。

以下略



18: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/09/30(水) 19:40:51.87 ID:Kfzyy5RB0
精霊「いででで。所で君、勇者一族の人だよね?」

勇者「えぇ、まぁ。何でわかったの?」

精霊「たまーに、君がここを訪れるのを見ていたからね。それに君、先代の勇者にどことなく似てるし」
以下略



19: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/09/30(水) 19:42:03.29 ID:Kfzyy5RB0
初回から長くなりました。
次回から10レスくらいずつの投下になると思います。

男勝りで内面乙女な勇者と、あざとい系ショタジジイ精霊の物語をどうぞ宜しく。


20:名無しNIPPER[sage]
2015/09/30(水) 19:51:29.29 ID:wx/udULMo
俺得だ乙


21:名無しNIPPER[sage]
2015/09/30(水) 20:43:51.06 ID:uHreCptJO
タイトルで作者が予想できるこの安心感


22:名無しNIPPER[sage]
2015/09/30(水) 20:57:10.46 ID:QmgiJlpCO



23:名無しNIPPER[sage]
2015/09/30(水) 21:26:54.78 ID:6hx5SzoEO
>>21
わかる。

この人の恋愛作品大好き。


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