151:名無しNIPPER[saga]
2015/10/25(日) 00:57:39.54 ID:WfReZCwA0
プロデューサーさんは、私と美希のケンカが演技だって、気づいていました。
だから、似たような演技がある、舞台のお稽古を見て――。
あの時からの、私達の成長を見たかったのかなって。
152:名無しNIPPER[saga]
2015/10/25(日) 01:01:51.40 ID:WfReZCwA0
美希が、こう言っていました。
自分を取り巻く世界は、自分を映す鏡――そうプロデューサーさんが、言ってたって。
きっとプロデューサーさんは、鏡になろうとしていたんだと思います。
153:名無しNIPPER[saga]
2015/10/25(日) 01:05:38.93 ID:WfReZCwA0
そうやって、必死に私は、皆に笑顔で接していました。
ううん――笑顔という仮面を盾にして、必死に、皆から逃げていました。
分厚くなった仮面の真ん中にある、本当の私を、誰にも見られたくありませんでした。
154:名無しNIPPER[saga]
2015/10/25(日) 01:08:50.46 ID:WfReZCwA0
このサファイアが付いたリボンは、千早ちゃんのプレゼントで――。
私が今付けているリボンは、ルビー!
えへへ、どうですか?
155:名無しNIPPER[saga]
2015/10/25(日) 01:11:56.77 ID:WfReZCwA0
――私達のことが、好きだから?
ふふっ――私も本当は、そうであったらいいなって、思うんですよ?
でも、たぶんそれは無いかなって、私には思えてしまうんです。
156:名無しNIPPER[saga]
2015/10/25(日) 01:15:34.83 ID:WfReZCwA0
アハハハハハ――!
――えっ、何? 千早ちゃん。
157:名無しNIPPER[saga]
2015/10/25(日) 01:19:41.58 ID:WfReZCwA0
だから、プロデューサーさんは私達を見てくれた。
私達を映す、鏡になって、本当の私達に気づかせてくれたんです。
158:名無しNIPPER[saga]
2015/10/25(日) 01:25:07.78 ID:WfReZCwA0
何がって?
プロデューサーさんの本音ですよ、本音!
無いはずがありませんもん。
159:名無しNIPPER[saga]
2015/10/25(日) 01:26:45.21 ID:WfReZCwA0
あ あ き み も だ き む え あ く し
か お み ど も い い ら ん さ ろ ろ
160:名無しNIPPER[saga]
2015/10/25(日) 01:27:36.64 ID:WfReZCwA0
あ あ き み も だ き む え あ く し
か お み ど も い い ら ん さ ろ ろ
161:名無しNIPPER[saga]
2015/10/25(日) 01:28:33.88 ID:WfReZCwA0
>>159 ズレの修正前を貼ってしまいました。すみません。
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