過去ログ - アイシャ・ジャクソンの半生記
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55:名無しNIPPER
2015/11/03(火) 07:57:35.12 ID:a+Bw8t890
〜ここまでのあらすじ〜

不法入国の疑いを掛けられたアリとカトー。
彼らを助けるために、アイシャはジムの言いなりになる事となった。
友人たちを助ける。ジムの条件を飲み込む。
以下略



56:名無しNIPPER
2015/11/04(水) 12:15:01.51 ID:1lGxvRQQ0
結婚して二年

私とジムの間に子供が出来た。
ジムはこの男の子に「ジョン」という名前を付けた。

以下略



57:名無しNIPPER
2015/11/04(水) 12:17:38.26 ID:1lGxvRQQ0
結婚して七年

ジョン「ねぇ、カレンが死んじゃった…」

アイシャ「え!」
以下略



58:名無しNIPPER
2015/11/04(水) 12:18:27.46 ID:1lGxvRQQ0
アイシャ「…カレンのお墓作ろうか?」

ジョン「うん…」

私とジョンは、広い庭の片隅にある、
以下略



59:名無しNIPPER
2015/11/04(水) 12:19:53.61 ID:1lGxvRQQ0
―UAE(アラブ首長国連邦)    ドバイ

結婚してから12年…早いものだ、もう12年だ。

私は5〜6年ほど前から、弁護士の仕事は半分休業という感じになっていた……。
以下略



60:名無しNIPPER
2015/11/04(水) 12:21:00.12 ID:1lGxvRQQ0
この頃、私はドバイの大学に講師として招かれた、
滞在期間中はそこで教鞭を取るつもりだ。
講師の経験はあまりないので自信はないのだが……精一杯頑張るつもりだ。

「ようこそジャクソンさん!」
以下略



61:名無しNIPPER
2015/11/04(水) 12:22:02.22 ID:1lGxvRQQ0
女生徒「アイシャさん…覚えてる…かな? 私だよ!」

アイシャ「…えーと」

女生徒はサイフにつけたミスリバティのキーホルダーを私に見せる…
以下略



62:名無しNIPPER
2015/11/04(水) 12:23:20.69 ID:1lGxvRQQ0
休日、私とジョンはミナとショッピングに行く。

ミナ「この子、アイシャさんのお子さんですか?」

アイシャ「そ、ジョンっていうの」
以下略



63:名無しNIPPER
2015/11/04(水) 12:25:24.03 ID:1lGxvRQQ0
―ジュメイラビーチ

ショッピングをたっぷり楽しんだ後、
私たちはジュメイラビーチまで海を観に行った。

以下略



64:名無しNIPPER
2015/11/04(水) 12:27:02.80 ID:1lGxvRQQ0
ミナ「私の本当の父はアメリカ人です」

アイシャ「え!」

ミナ「アメリカ人の父…私は顔も名前も知らないヤツよ…
以下略



65:名無しNIPPER
2015/11/04(水) 12:29:23.41 ID:1lGxvRQQ0
ミナ「私さ何がいいのかわかんないよ…ねぇ、アイシャ、教えて…」

アイシャ「甘ったれないで!」

ミナ「え?」
以下略



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