過去ログ - モバP「あの笑顔をもう一度」
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38: ◆eO0MHGE6wPTj[saga]
2015/11/10(火) 22:36:47.62 ID:hXnjM4nD0
ミスってトリップ晒してしまいましたお。
トリップ変えます。
ホントにすみません汗


39: ◆eO0MHGE6wPTj[saga]
2015/11/10(火) 22:38:25.78 ID:hXnjM4nD0
「プロデューサー君、担当してもらう子が来たから、ちょっと来てくれ」

部長がそう声を上げた。

やっと来たのか、という考えと同時に、来てしまったのか、という考えが入り混じっていた。
以下略



40: ◆eO0MHGE6wPTj[saga]
2015/11/10(火) 23:36:17.53 ID:hXnjM4nD0
最初こそ多少は手間取ったものの、ほんの小1時間程度で慣れてきてしまっていた。

発足して間もない部門だからか、基本的にはプロフィールをまとめたり、アイドルの売り込み先のまとめたりと、単純な作業が多かった。

すると、遅れてやってきたのか、本来の出社時間なのかは分からないが、他のプロデューサーらしき人たちも出社してきた。
以下略



41: ◆eO0MHGE6wPTj[saga]
2015/11/10(火) 23:46:12.08 ID:hXnjM4nD0
会社を出て、駐車場へ行き、車に乗るまでの会話、無し。

完全に沈黙だ。

俺から離すのももちろん無理だし、凛の方も話しかけてこない。
以下略



42: ◆eO0MHGE6wPTj[saga]
2015/11/10(火) 23:48:15.66 ID:hXnjM4nD0
「プロデューサーさ、さっき、話すのが苦手って言ってたけど、ほんとなの?」

「え? あぁ、嘘ではないよ。話すのは苦手だし好きでもないんだ」

「私も、そうだよ」
以下略



43: ◆eO0MHGE6wPTj[saga]
2015/11/10(火) 23:49:09.85 ID:hXnjM4nD0
「あとは、えぇと……」

「凛、大丈夫だよ。2人も3人も大して変わらないからさ」

「〜〜っ!」
以下略



44: ◆eO0MHGE6wPTj[saga]
2015/11/10(火) 23:53:47.61 ID:hXnjM4nD0
それからは、難なく仕事も進んでいたが、そう上手くいく時期が長く続くわけも無く、大きな壁にぶち当たった。

営業だ。

俺は、ここ最近で学んだことがある。
以下略



45: ◆eO0MHGE6wPTj[saga]
2015/11/12(木) 18:13:49.40 ID:Y83640dA0
「あ、待った? ごめんごめん」

俺が約束の時間に事務所の一室に行き、しばらく待っていると、目的の人物がやってきた。

「大丈夫ですよ」
以下略



46: ◆eO0MHGE6wPTj[saga]
2015/11/12(木) 18:14:29.18 ID:Y83640dA0

「あれ、プロデューサーいたの?」

どこから聞こえたか。

以下略



47: ◆eO0MHGE6wPTj[saga]
2015/11/15(日) 23:06:18.79 ID:dE0CJuqJ0
二人が出て行った後、本来休みだった俺だが、このまま帰るのもあれだと思い、少し仕事を進めてから帰ることにした。

何か仕事が残っていたわけではないが、どうせなら先の分をやってしまって後で楽をしよう、という魂胆だった。

その考え方が大きな間違いだったと知るのは、もうしばらくしてからだった。
以下略



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