582: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/08/08(月) 21:03:01.24 ID:p+28Bi1I0
「後部甲板付近に被弾!」
「詳しい被害は……不明です」
583: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/08/08(月) 21:10:13.55 ID:p+28Bi1I0
彼の報告にひとまず胸を撫で下ろす
この作戦の肝はあの2人と言っても過言ではない
584: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/08/08(月) 21:18:47.37 ID:p+28Bi1I0
反撃の機会を探るため、彼我の状況をもう一度確認する
「大久保、敵との距離は?」
585: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/08/08(月) 21:21:27.32 ID:p+28Bi1I0
『4分』という、彼の答えに思考を巡らせる
今、自分たちを乗せた船は南西方向に向けて旋回中だ
586: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/08/08(月) 21:22:47.45 ID:p+28Bi1I0
(やるだけやってみるしかないか)
しかし、そうそう上手い作戦などは思いつくものでは無かった
587: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/08/08(月) 21:24:30.37 ID:p+28Bi1I0
「それで……ミサイルの状況は?」
努めて冷静にミサイルの状態を尋ねる
588: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/08/08(月) 21:25:17.80 ID:p+28Bi1I0
『とにかく、復旧は急ぐ』
『後はそっちでどうにかしてくれ』
589:名無しNIPPER[sage]
2016/08/08(月) 21:55:39.63 ID:Uvt3R6ZD0
(こいついっつも床に叩き付けられてない?)
590: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/08/27(土) 20:42:57.02 ID:lyQ0MxM40
(……生きている?)
冷たい床の感覚から、生の実感を得る
591: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/08/27(土) 20:44:09.42 ID:lyQ0MxM40
「どこからだ?」
「左舷の砲門です」
592: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/08/27(土) 20:45:42.93 ID:lyQ0MxM40
『……済みません』
『他に使えそうなものが無くて』
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