613: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/10/23(日) 09:45:11.41 ID:Jj5KE7Sa0
「とにかくお前は命中させることだけを考えろ」
「発射の準備が出来たら合図を送る」
614: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/10/23(日) 09:50:20.15 ID:Jj5KE7Sa0
一瞬呆けたような表情をした小林だが、直ぐに我に返って手を動かし始める
その姿を横目に、今度は正面の大久保に向かって激を飛ばず
615: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/10/23(日) 09:51:27.34 ID:Jj5KE7Sa0
(今度こそ沈めてやろうということか……)
冷やりとした汗が、頬を伝っていくのが分かった
616: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/10/23(日) 09:53:26.84 ID:Jj5KE7Sa0
「進路このまま……両弦全速前進!」
だが、そんな不安を振り払うように指示を復唱する
617: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/10/23(日) 09:55:56.58 ID:Jj5KE7Sa0
(今更何人か死んだところで関係ない、今すぐ日下部に発射指示を出せ)
内なる悪魔がそう囁く
618: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/10/23(日) 10:05:23.87 ID:Jj5KE7Sa0
(来たッ!)
待ちに待った知らせに、反射的に体が動く
619:名無しNIPPER
2016/10/23(日) 13:01:37.97 ID:yHyQ0fM+0
>>1さん根気あるなぁ
620:名無しNIPPER[sage]
2016/10/23(日) 13:21:35.55 ID:yHyQ0fM+0
あれ?sage入ってなかった?メール欄にはあるのに……
sageられてなくてすみません
621:名無しNIPPER
2016/11/19(土) 10:50:34.46 ID:NqzZnGLY0
全身に軽い衝撃がはしる
割れ窓の向こうへ赤い閃光が煌めくのが目には入った
622:名無しNIPPER
2016/11/19(土) 10:52:51.34 ID:NqzZnGLY0
今、この場に立ってようやく、あの時の真実が知りたいという思いが強くなった
彼らの見た最期の光景はどのようなモノだったのだろうか、そして、それをどんな想いで迎えたのだろうか
666Res/619.58 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。