617: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/10/23(日) 09:55:56.58 ID:Jj5KE7Sa0
  
  (今更何人か死んだところで関係ない、今すぐ日下部に発射指示を出せ) 
  
  
  内なる悪魔がそう囁く 
618: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/10/23(日) 10:05:23.87 ID:Jj5KE7Sa0
  
   (来たッ!) 
  
  
  待ちに待った知らせに、反射的に体が動く 
619:名無しNIPPER
2016/10/23(日) 13:01:37.97 ID:yHyQ0fM+0
 >>1さん根気あるなぁ 
620:名無しNIPPER[sage]
2016/10/23(日) 13:21:35.55 ID:yHyQ0fM+0
 あれ?sage入ってなかった?メール欄にはあるのに…… 
 sageられてなくてすみません 
621:名無しNIPPER
2016/11/19(土) 10:50:34.46 ID:NqzZnGLY0
   
   全身に軽い衝撃がはしる  
    
   割れ窓の向こうへ赤い閃光が煌めくのが目には入った  
    
622:名無しNIPPER
2016/11/19(土) 10:52:51.34 ID:NqzZnGLY0
  
  今、この場に立ってようやく、あの時の真実が知りたいという思いが強くなった 
  
  彼らの見た最期の光景はどのようなモノだったのだろうか、そして、それをどんな想いで迎えたのだろうか 
  
623:名無しNIPPER
2016/11/19(土) 10:53:35.33 ID:NqzZnGLY0
  
   「6…5……」 
  
   
  秒読みは刻一刻とゼロに近づく 
624:名無しNIPPER
2016/11/19(土) 10:55:31.45 ID:NqzZnGLY0
  
   「め、命中……」 
  
  
  静まり返った艦橋に、ひとつの報告が響いた 
625:名無しNIPPER
2016/11/19(土) 11:09:13.01 ID:NqzZnGLY0
  
  その報告で何が起こったのかを察した 
  
  まだ敵は生きていたのだ  
  
626:名無しNIPPER
2016/11/19(土) 11:10:03.31 ID:NqzZnGLY0
  
   「敵、主砲の静止を確認」 
  
   「……来ます!」  
  
666Res/619.58 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 
板[3] 1-[1] l20 
	このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
	もう書き込みできません。