726:名無しNIPPER[saga]
2016/03/27(日) 02:40:52.26 ID:e23RAkfY0
 凛(…) 
  
  
 凛(何だろう…何かを、忘れている気がする…) 
727:名無しNIPPER[saga]
2016/03/27(日) 03:16:33.43 ID:e23RAkfY0
 〜天体観測当日 346プロ屋上〜 
  
  
 プチ凛「……しぶ」 
  
728:名無しNIPPER[saga]
2016/03/27(日) 03:50:16.25 ID:e23RAkfY0
 至って真面目な顔で注意してくるPに、しかし彼女は何も言えなかった。 
 ただ茫然と、彼がここにいることへの疑問が口をついて出る。 
  
  
 プチ凛「なんで…?」 
729:名無しNIPPER[saga]
2016/03/27(日) 04:04:23.78 ID:e23RAkfY0
 武内P「では、貴女は…」 
  
  
 少女「うん、私は恋(レン)。渋谷…ううん、武内恋」 
  
730:名無しNIPPER[saga]
2016/03/27(日) 04:17:09.14 ID:e23RAkfY0
 恋「そうやってこの時代に来たのは良いんだけど、帰るにはある程度のエネルギーが必要らしくて」 
  
  
 恋「丁度そのエネルギーが溜まるのが、今日。星が数多降る夜に、私は時を超えることが出来る」 
  
731:名無しNIPPER[saga]
2016/03/27(日) 04:30:13.20 ID:e23RAkfY0
 恋「以心伝心ってやつだね…嬉しい…」 
  
  
  
 その時、唐突に恋の体が輝き始めた。 
732:名無しNIPPER[saga]
2016/03/27(日) 04:42:36.14 ID:e23RAkfY0
 そうして暫く空を見上げていると、階段から屋上に続く扉が勢いよく開かれた。 
 その音に、彼はようやく来たかとゆっくりとした動きで振り返る。 
 そこには… 
  
  
733:名無しNIPPER[saga]
2016/03/27(日) 04:54:33.25 ID:e23RAkfY0
 みりあ「あ!見てみて!」 
  
  
 みりあの指摘に、今まではなしていたアイドル達が一斉に空を見上げる。 
 そこには、空から無数に降り注ぐ星の雨があった。 
734:名無しNIPPER[saga]
2016/03/27(日) 05:12:11.43 ID:e23RAkfY0
 武内P「そうですか…」 
  
  
 凛「それに、あまり落ち込んでたらどこかから馬鹿にされるような気がして…」 
  
735:名無しNIPPER[saga]
2016/03/27(日) 05:13:59.00 ID:e23RAkfY0
 終わり。 
 ここまで見てくれた方、コメントをくれた方、本当にありがとうございました。 
 もしあれば、次の作品も宜しくお願いします。 
748Res/241.91 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 
板[3] 1-[1] l20 
	このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
	もう書き込みできません。