過去ログ - 【モバマスSS】香水 あるプロデューサーの物語
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24:名無しNIPPER[saga]
2016/03/28(月) 23:23:05.33 ID:mPSzAJE90
「えいっ!」

 ぼんやりしていたら、プシュ、というスプレー音がした。慶は慌てて、目の前に意識を戻した。

「どう?」
以下略



25:名無しNIPPER[saga]
2016/03/28(月) 23:24:01.67 ID:mPSzAJE90
「ねえ……」

 志希が何か言いかけたが、もう我慢できなかった。慶はやにわに志希を抱きすくめると、その唇を、自身の唇で塞いだ。
 さっきは少し眩暈がしただけと思っていたが、いざ志希の唇を吸い上げると、口の中を蹂躙したくなった。慶は目一杯に舌を伸ばし、志希の口をまさぐる。 明らかに今の自分は、普段よりも興奮しているようだ。つい二日前に、彼女を抱いたばかりだというのに。
 志希は薄目を開けて、なすがままになっている。彼女に対する愛しさと、彼女を滅茶苦茶にしたいという獣欲が、心の中で絡み合った。
以下略



26:名無しNIPPER[sage]
2016/03/29(火) 01:05:27.18 ID:yxFFqWvHO

あんたのボキャブラリーはどうなってんだ。光箭なんか変換で出なかったぞ


27:名無しNIPPER[sage]
2016/03/29(火) 01:19:44.74 ID:WHXBCRuA0

もしかして元ネタって映画かな?


28:名無しNIPPER[sage]
2016/03/29(火) 03:20:37.02 ID:j2hmnQJDo
冗長な設定や説明をだらだらと垂れ流した、典型的な厨二病のSSって感じだな


29:名無しNIPPER[sage]
2016/03/29(火) 06:58:49.72 ID:KkS3Cd4E0
フランス映画だったな
色々えげつない内容だったわ
裁判覆したのにラストはあれでよかったのか?と思う


30:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 21:59:44.55 ID:stipOQWj0




「慶さん!」
以下略



31:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 22:00:52.42 ID:stipOQWj0
 慶は、加蓮が幼い頃病弱だったと聞いた時、ファロー四徴症や筋ジストロフィーのような難病だったのかと想像した。
 ついでに、難病を奇跡的に克服し、生きる希望を見出した彼女はアイドルを目指すようになったのだ、という展開であれば漫画の主人公みたいで面白いのに、という不謹慎な妄想までした。

 冷静に考えてみれば、ファロー四徴症は1、2歳の時期にブレロック法(鎖骨下動脈断端と肺動脈を吻合する手術)を適用するし、筋ジストロフィーはそもそも抜本的な治療法が確立されていない難病である。
 大雑把だが、免疫疾患や先天的な虚弱体質か何かと推察するのが妥当だと、素人の知識で勝手に結論付けた。
以下略



32:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 22:01:38.39 ID:stipOQWj0
「ダンスレッスンとか、結構厳しいぞ。それに、ステージ衣装は布を何枚も重ねて作られているものもあるから、見た目以上に重量がある。それでも大丈夫か」

「ううん。体力には自信ない」

「じゃあ、自分の歌唱力には自信あるか? 音楽の経験は?」
以下略



33:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 22:02:33.66 ID:stipOQWj0
「……ねえ、次のライブ、上手くいくかな?」

「大丈夫さ、今日まで加蓮は頑張ったよ。練習どおりにやればきっと成功する」

 正直なところ、加蓮の指導には手こずった。
以下略



34:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 22:03:25.26 ID:stipOQWj0
 そしてようやく、合格点に達したと思った今、本格的に加蓮のアイドル活動を開始することにした。
 まずは、近所のCDショップでミニライブを開催し、CDデビューさせる。もちろん、このCDショップは346傘下の店舗なので、咄嗟のアクシデントにも対応できるようにという配慮だ。
 それに、このCDショップのミニステージは、精々百人程しか収容できない。初めてのライブとしては、恰好の場所だと言える。

「ねーねー慶さん、お腹すいたー」
以下略



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