過去ログ - ちひろ「プロデューサーさんとの幸せな日々」
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名無しNIPPER
[saga]
2016/04/06(水) 04:35:02.96 ID:yjfF0art0
「……やっぱり、愛されてるっていう実感があるからでしょうか。こうなる前は、不安で不安で仕方がなかったんです。Pさんはまゆのことをアイドルとしてしか見ていないんじゃないかって。女の子としてのまゆなんかなんとも思っていないんじゃないかって。……怖かったんですよ? あのとき、Pさんが辞めるって言ったとき、考えたんです。Pさんにとって『アイドルではない佐久間まゆ』に、どんな価値があるのかって。
まゆは、Pさんがプロデューサーでもなんでもいいんです。PさんはPさんですから。どんなPさんでもまゆは大好きですから、Pさんがお仕事を辞めても付いていけばいいって思いました。でも、アイドルじゃないまゆを、Pさんが好きでいてくれるのかわからなかったんです。Pさんの一番好きなまゆは、きっとアイドルをしているときのまゆだから……アイドルじゃなくなったただのまゆを、Pさんは愛してくれるのかなって……まゆは、Pさんの一番好きなまゆでいたくて……でも、Pさんが辞めちゃったらそばにいられないから……だったら、死ぬしかないって思いました。Pさんが一番好きなまゆのままで死んで、お化けになってPさんのそばにいれば、それでいいかなって。
以下略
21
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/04/06(水) 04:35:03.13 ID:j/mLmxWwO
すこし重い
すこしってなんだろう……
22
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/04/06(水) 04:36:38.25 ID:yjfF0art0
まゆの言葉責めに男の腰使いが激しくなる。愛液と先走りが混ざる音は、膣を使っている時とほとんど変わらなかった。まゆはうっとりとしながら男の胸板に耳を当てた。自分を乗せたまま激しく脈動する男の肉体と、全身に血を滾らせる力強い鼓動に溜め息をつくと、いきなり男が抱きしめてきた。
「Pさんっ、あ……あんっ!」
以下略
23
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/04/06(水) 04:37:29.53 ID:yjfF0art0
六日目
未央
以下略
24
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/04/06(水) 04:39:14.67 ID:yjfF0art0
「あ、ちょっと、ほっぺにこすりつけないでよ……ドキドキするじゃんか、もう……」
我慢できなくなって口を開けた。舌先に触れた亀頭の熱さに驚く間もなく、剛直が入ってくる。男の味と臭いが鼻を突き抜けて頭の奥が熱くなった。喉に挿入される感覚に身体が反射的に反応し、異物を排除しようと喉がえずいた。涙腺から涙が滲み始める。男が腰を止めたので、未央はウインクをすると、男の逸物を一気に呑み込んだ。喉の奥を亀頭が通り抜け、どうしようもない吐き気が込み上げてくるが、快感に歪んだ男の顔と、押し殺した嬌声を聞けば、生理反射などどうでもよくなるほどの多幸感があふれてくる。
男の手に頭をつかまれる。両手の十指が未央の頭皮に食い込み、ペニスが喉からゆっくりと引き抜かれていった。そこでようやく未央は自分が呼吸していなかったことに気付いた。肺が酸素を求めて膨張し、肉棒に押し広げられた喉がぜえぜえと音を立てた。ぼろぼろと涙がこぼれ、男の顔もろくに見えないが、未央は笑って見せた。
以下略
25
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/04/06(水) 04:40:11.99 ID:yjfF0art0
七日目
留美
以下略
26
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/04/06(水) 04:42:35.21 ID:yjfF0art0
留美は目を閉じて、男に髪を預けた。撫でられた肌が炙られたように熱かった。だがそれ以上に胎が熱を帯びている。時間の感覚はとっくになくなっていて、どれだけの時間、こうして繋がっているか見当もつかない。留美は時計を探して軽く上体を起こした。ぬちゃりと音を立てて愛液が滴り落ち、呼吸が止まりそうなほどの快感がじわじわと押し寄せてくる。達してしまいそうだった。まずいと思って動きを止めても、快感はいっこうに収まらない。壊れた蛇口に水を注がれ続けるコップのように、絶頂感が満ちてくる。
ゆっくりと深呼吸した。全身全霊で快感を制御しようと集中する。しかし押し寄せてきたのは津波だった。全身が震え始める。身体が制御できない。快感がこらえられない。膣が陰茎を絞るように蠕動を始め、それを受けて男が軽く腰を突き上げる。それだけで留美は絶頂しかけた。
以下略
27
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/04/06(水) 04:43:59.05 ID:yjfF0art0
留美はほとんど倒れ込むようにして、男の傍に身体を横たえた。先ほどまで自分を抱きしめていた腕を枕にして、男の心臓の上にそっと手を置く。見上げると目が合った。微笑みかけると、男は目を逸らした。留美はくすくすと屈託のない顔で笑う。
お互いに、言葉はない。留美は男の呼吸をじっと聞いていた。ゆったりとしたリズムが安らかな寝息に変わる瞬間が、彼女は好きだった。
以下略
28
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/04/06(水) 04:44:55.58 ID:yjfF0art0
――ありがとう、Pさん。大好き。愛してる。
以下略
29
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/04/06(水) 04:49:44.11 ID:yjfF0art0
以上です。エロは書いてて楽しいですねぇ。皆さんにも楽しんでいただけたら幸いです。
そしてちひろ大明神さまにおかれましては、此度のシンデレラフェスにおいても、なにとぞこの卑しい微課金勢めにSSRのご加護をお授けくださいますよう篤く篤くお願い申し上げます(祈願)。
以下略
30
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/04/06(水) 06:29:25.23 ID:T2+JyoiH0
おつ
卯月たちからまた取り返したってことなのか
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