過去ログ - 十一年後の名探偵
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81:名無しNIPPER[sage]
2016/06/16(木) 23:56:50.03 ID:soSfcLxDo



82:名無しNIPPER[sage]
2016/06/18(土) 04:26:10.74 ID:kfWXqyWyO
wktk


83:名無しNIPPER[sage]
2016/06/18(土) 15:22:25.21 ID:T9qeBYcSo
>>21
ワロタ


84: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2016/06/20(月) 05:20:41.59 ID:TIm4kW2d0
智恵理とゆりあの顔に衝撃が走る。

が、依然プロデューサーは無言で俯いたままである。


以下略



85: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2016/06/20(月) 05:21:07.56 ID:TIm4kW2d0
「危険を冒して死体を運び出したのもそれが原因だ。
私は最初、キミがみりあちゃんの死体を運び出したのは、彼女を殺害した時に殺害の痕跡が遺体に残ったからだ、と思っていた」

「しかし智恵理君の証言によると、君は事故とも思える方法でみりあちゃんを殺害した」

以下略



86: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2016/06/20(月) 05:21:38.75 ID:TIm4kW2d0
その空気を打ち払うかの様に、智恵理がプロデューサーの脚に縋りつき、涙目で叫びながらその体を揺すった。


「うっ…嘘ですよね!? プロデューサー!! みりあちゃん妊娠だなんて……事故、事故だって言いましたよねっ!!??」

以下略



87: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2016/06/20(月) 05:22:11.47 ID:TIm4kW2d0
「ペチャクチャペチャクチャ得意げに喋りやがってよぉ!! そうだよ!!俺がみりあを殺したよ!!」

先程までの様子とは打って変わってそう大声で喚き散らしたプロデューサーが、目を血走らせながらナイフを構えた。


以下略



88: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2016/06/20(月) 05:22:40.55 ID:TIm4kW2d0
そんな共犯者の様子には構うことなくプロデューサーは、

「お前らも序でに殺して、一緒に埋めてやるよ……、そっちの妹も姉と一緒なら寂しくないだろぉ??」

プロデューサーは、ゆりあに対してナイフで指し示しながら、下卑た笑みを向けて来た。
以下略



89: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2016/06/20(月) 05:23:20.43 ID:TIm4kW2d0
そうプロデューサーが考えていると、突如都が、


「ゆりあちゃんっ!!」

以下略



90: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2016/06/20(月) 05:23:56.05 ID:TIm4kW2d0
「君はその間に私達を殺して、逃げても良い。だが、死体を発見した警察は緊急配備を敷くだろう。
時間的に、到底逃げ切れるとは思えんね」


死体を隠して犯行が知られるのを遅らせるかい?? 良い考えだ、しかし、この場所から遠く離れた所に埋めなくてはならないね、一時間で」
以下略



91: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2016/06/20(月) 05:24:21.72 ID:TIm4kW2d0
キョトン、とするプロデューサーに、都は言葉を続けた。


「何故なら、リハーサル中のみりあちゃんは終始屈託のない笑顔だった」

以下略



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