過去ログ - 開かない扉の前で
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898:名無しNIPPER[saga]
2017/11/17(金) 00:27:51.86 ID:yCFgfYGCo




 ――ねえ、どうして高いところってのぼりたくなるんだろうね?
以下略



899:名無しNIPPER[saga]
2017/11/17(金) 00:28:19.05 ID:yCFgfYGCo

 


 
以下略



900:名無しNIPPER[saga]
2017/11/17(金) 00:28:48.02 ID:yCFgfYGCo




 空は白から青へとうつり、光は薄闇を簡単そうに満たしていく。
以下略



901: ◆1t9LRTPWKRYF[saga]
2017/11/17(金) 00:29:33.90 ID:yCFgfYGCo
つづく


902:名無しNIPPER[sage]
2017/11/17(金) 07:31:45.38 ID:BuNp4h+h0
おつです


903:名無しNIPPER[saga]
2017/11/21(火) 01:00:50.00 ID:ogkZSEtjo



 霧雨に煙る街を僕は歩いた。

以下略



904:名無しNIPPER[saga]
2017/11/21(火) 01:01:17.53 ID:ogkZSEtjo

 建物の中には人の姿がなかった。
 
 奇妙な空間に迷い込んでしまったような、そんな違和感を覚える。

以下略



905:名無しNIPPER[saga]
2017/11/21(火) 01:01:47.76 ID:ogkZSEtjo

 ガラス張りの窓の向こうで街が離れていく。
 ああそうだったと思い出した。

 高いところに昇る理由。
以下略



906:名無しNIPPER[saga]
2017/11/21(火) 01:04:04.26 ID:ogkZSEtjo


「――あなたを止める。絶対に。それがわたしの責任だと思うから」

 ――不意に聴こえたその声に、眩暈がしそうになった。
以下略



907:名無しNIPPER[saga]
2017/11/21(火) 01:04:58.71 ID:ogkZSEtjo

「……間一髪、で、間に合わなかったね」

 すみれの肩越しに、ざくろと目が合う。彼女はおかしそうに笑った。

以下略



908:名無しNIPPER[saga]
2017/11/21(火) 01:05:25.12 ID:ogkZSEtjo

「無理なの」とざくろの声がした。

“背後”からだった。

以下略



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