143: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/08/04(木) 17:00:53.73 ID:iV9Di2Df0
二人を乗せたバイクは、夕暮れの峠を下る。
夕焼けの色と紅葉は、昼のそれとは一味違う表情を見せていた。
144: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/08/04(木) 17:02:29.90 ID:iV9Di2Df0
二人がツーリングへ出掛けた日の、昼下がりの事である。
145:名無しNIPPER[sage]
2016/08/04(木) 19:52:22.84 ID:ayTftrVlo
乙
146:名無しNIPPER[sage]
2016/08/06(土) 01:20:09.27 ID:SYRhx4UJ0
イイネ
147: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/08/09(火) 15:19:57.88 ID:8dWkI+gE0
投下します。
148: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/08/09(火) 15:23:35.32 ID:8dWkI+gE0
「おはようございます。提督、今日は何でしょう?」
「うーっす、連休はエンジョイしたか?少しはすっきりした顔してんじゃねえか。何?とうとうお店で一発抜いてもら…」
「ってませんから。ツーリング行って、後は設計書き放題でしたよ。その節はありがとうございました。」
149: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/08/09(火) 15:27:14.58 ID:8dWkI+gE0
そして数日を経て、合宿当日。
迎えのバスは、隣の鎮守府から合同で発車する形となり。
150: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/08/09(火) 15:33:26.11 ID:8dWkI+gE0
一方その頃、こちらはケイの工廠。
この日は他鎮守府との演習が組まれており、会場はケイ達の鎮守府が選ばれていた。
午前の演習を終え、ケイは使用された艤装の事後点検に勤しんでいた。
151: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/08/09(火) 15:36:01.46 ID:8dWkI+gE0
「はい、こちら今回の部屋割りとなります。無くさないよう気を付けてくださいね。」
152: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/08/09(火) 15:38:22.26 ID:8dWkI+gE0
「それ、かわいいっしょ?○○市のゆるキャラなんだってー。こないだケイちゃんの後ろ乗っけてもらってさー。」
「え、ええ、今年最後のツーリングって言ってましたし。
あのバイク大きいですよね。私も前一緒にご飯行こうとしたら車壊しちゃって、代わりに乗せてもらって……。」
153: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/08/09(火) 15:41:10.88 ID:8dWkI+gE0
「戻りましたー。」
「ん。おかえりー。」
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