154: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/08/09(火) 15:44:12.94 ID:8dWkI+gE0
「あー、ごめんごめん、びっくりさせちゃった?昔事故っちゃってさー、その時のなんだよね。ケイちゃんには、内緒にしてくれると嬉しいな。」
「事故…ですか。は、はい、わかりました…。」
155: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/08/09(火) 15:46:10.68 ID:8dWkI+gE0
夕張が寝静まった頃。
北上はふと目が覚めてしまい、部屋のトイレへと向かった。
156:名無しNIPPER[sage]
2016/08/09(火) 22:18:55.76 ID:oYd3p38No
このしっとりとした狂気感、いいぞ
157:名無しNIPPER[sage]
2016/08/09(火) 22:35:23.02 ID:Kvy5sQNYo
たのしい 乙
158: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/08/14(日) 00:12:01.26 ID:+mqIs3yrO
投下します。
159: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/08/14(日) 00:12:44.60 ID:+mqIs3yrO
「ユウちゃん、夏休みの予定決めた?」
「アタシー?そだねー、バイトと受験勉強かなぁ。」
「お、前行ってた旅の準備?」
「そうそう、バイクの資金にね。卒業したら、行きたい所あるんだよねー。子供の頃住んでた街があってさー…。」
160: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/08/14(日) 00:16:12.70 ID:+mqIs3yrO
合宿二日目、時刻は0715。
161: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/08/14(日) 00:18:31.93 ID:+mqIs3yrO
同日、時刻1855。
彼女達は夕食を囲んでいたが、明らかに朝よりペースが遅かった。
二人共、垂れた頭と共に垂れ下がった前髪で、目元はすっかり影が出来上がっている。
162: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/08/14(日) 00:32:38.00 ID:zSRVS9Wi0
他鎮守府の艦娘が、二人共風呂場で手を合わせ力んでいる姿を目撃した入浴後。
部屋に戻った二人は、前日と同じく、それぞれのベッドでまったりと過ごしていた。
前日と変わった事と言えば、疲労によりゲームをする余力が残っていなかった程度。
163: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/08/14(日) 00:35:06.01 ID:zSRVS9Wi0
“ん……今何時ー…?げ、まだ2時かぁ…。”
目を覚ましたのは、夕張だった。
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