過去ログ - 春香「守りたいもの」
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1:名無しNIPPER[saga ]
2016/07/23(土) 22:12:48.11 ID:G7thJZfF0
諸事情により昼に立てたスレを立て直しました。
このSSは765といくつかの他作品のクロスSSです。
どちらかというとシリアスめなストーリーで
書き溜めは二章分程度してあります。
また、一般的なSSと違い、鉤括弧前にキャラ名がつかない上、下手な地の文が多いです。
混沌とした感じになるかもしれませんが、それでも良いという方は読んで頂けると幸いです。


SSWiki : ss.vip2ch.com



2:名無しNIPPER[saga ]
2016/07/23(土) 22:13:34.07 ID:G7thJZfF0


「それじゃあ、これからも!」
「生っすかサンデーを」
「よろしくお願いしますなの!」
以下略



3:名無しNIPPER
2016/07/23(土) 22:14:07.10 ID:G7thJZfF0
その言葉に、美希は「それがどうかしたの?」と言わんばかりのキョトンとした顔。
春香は「それは思い出したくなかったなぁ」というような少し苦い顔をした。


「ああ。だからこそアイドルとしてできることを精一杯やること、それがファンの心を少しでも和らげることに繋がるんじゃないか?」
以下略



4:名無しNIPPER[sage]
2016/07/23(土) 22:14:56.22 ID:pb7pZkjJO
ちゃんと依頼だしたか?


5:名無しNIPPER[saga]
2016/07/23(土) 22:15:06.21 ID:G7thJZfF0

「確かに千早の言う通りかもしれないな。絶対に安全だなんて言い切れない、戦争だしな。実際に会場が襲われたりしたら、ファン全員を逃がしきることなんて不可能だろう」
「だったら……」
「だったら何だ。『もしかして』の為に、来てくれたファンを追い返すか。それとも、お前が戦場に出て戦うか」

以下略



6:名無しNIPPER
2016/07/23(土) 22:18:33.16 ID:G7thJZfF0
html化は先ほど依頼してきました


7:名無しNIPPER[saga]
2016/07/23(土) 22:19:22.49 ID:G7thJZfF0
「ふー、疲れたぁー」
「外、あっついのー」


彼女達が送迎車に乗り込むと、既に車内は冷房がかかっており、機械的な冷気が彼女達の汗を乾かした。
以下略



8:名無しNIPPER
2016/07/23(土) 22:20:04.47 ID:G7thJZfF0

「よっと、何だお前ら。ニュースなんて見てんのか。アレかけようぜアレ、響と貴音の新曲」


 プロデューサーがディスプレイをCDに切り替え、自前のCDを挿入する。
以下略



9:名無しNIPPER
2016/07/23(土) 22:21:14.55 ID:G7thJZfF0

「プロデューサー、到着はまだでしょうか?」


移動中の車内。
以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2016/07/23(土) 22:22:08.72 ID:G7thJZfF0
そう言った直後、同乗しているスタッフ全員が拳銃を取り出し、プロデューサーとアイドル達に向けた。

「嫌ぁ!」
「なんなのなの!」
「何しやが……」
以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2016/07/23(土) 22:24:29.00 ID:G7thJZfF0


「俺はお前らの親でも何でもねぇんだ!プロデューサーとアイドル。ビジネスの関係なんだよ!アイドルが一人二人拐われようと知ったこっちゃねえ!俺は自分の命を選ぶ!」
「嘘……嘘でしょハニー、ハニーはハニーはそんなこと言わないの」
「ハニー、ハニーうるせぇんだよ。俺はお前の恋人か?違うだろ?黙って拐われろ、ここで俺達が死ぬよりお前一人が拐われた方が事務所の損失としても軽微だ」
以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2016/07/23(土) 22:31:33.08 ID:G7thJZfF0

「くくく……はっははははは」


やり取りを聞いていた男の一人が、片手で顔を覆い笑いだした。
以下略



13:名無しNIPPER[saga]
2016/07/23(土) 22:32:23.52 ID:G7thJZfF0
会話で力の抜けた男の腕を捻り、銃を奪い、蹴り飛ばす。
アイドル達に銃を向けていた男達が咄嗟にプロデューサーに銃を向け直したが、それと同時にプロデューサーが放った弾丸が彼等を撃ち抜いた。


「てめぇっ!」
以下略



14:名無しNIPPER[saga ]
2016/07/23(土) 22:33:09.08 ID:G7thJZfF0
「誰の依頼だ」
「し……知らねえよ」


乾いた銃声の後に、運転手が悲鳴をあげる。
以下略



15:名無しNIPPER[saga]
2016/07/23(土) 22:33:54.76 ID:G7thJZfF0


数分前までとは明らかに目つきを変えたプロデューサーがアイドル達に歩み寄る。
その間にも彼は床に転がる男達の死体に数発ずつ弾丸を撃ち込む。
その度に、暗い車内をマズルフラッシュが照らした。
以下略



16:名無しNIPPER[saga ]
2016/07/23(土) 22:37:03.17 ID:G7thJZfF0

「えっ」
「プロデューサーさんは私達を助けてくれたんだよ?美希はプロデューサーさんがいなかったら今頃拐われてたんだよ?」
「みっ……みきは……」
「そこまでにしろ、春香」
以下略



17:名無しNIPPER[saga ]
2016/07/23(土) 22:43:13.91 ID:G7thJZfF0

「流石だな、765プロのプロデューサー」


一瞬のうちに車の前方と後方、両側を白いのっぺりとした仮面を被った黒ずくめの兵士達が挟み込んでいた。
以下略



18:名無しNIPPER
2016/07/23(土) 22:44:33.03 ID:G7thJZfF0


車内では春香と千早が様子を伺っていたが、美希は膝をかかえたまま、未だに動かない。


以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2016/07/23(土) 22:48:03.64 ID:G7thJZfF0

……と、いうのが千早の考えのはずだった。


「危ない危ない……アイドルにまで卑劣な手を教え込んでるのか?」
以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2016/07/23(土) 22:50:07.67 ID:G7thJZfF0


「いいよ、美希拐われてあげるの」


以下略



21:名無しNIPPER
2016/07/23(土) 22:50:58.68 ID:G7thJZfF0
や、やっぱり場違いな文体でしたかね……台本にしたほうがいいかな


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