過去ログ - モバP「誰かの夏と終わり」
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5:名無しNIPPER[saga]
2016/08/21(日) 23:20:17.04 ID:IIJt6e4C0
「こっちでも、合宿、企画しようか」 

 そんな声を、Pさんの胸の中で聞きました。言葉の振動が伝わってきて、本当にPさんに包まれているみたいでした。

「わあ、いいですね、それっ!」
以下略



6:名無しNIPPER[sage]
2016/08/21(日) 23:21:34.21 ID:SD5FnvAQ0
モモンガかな?


7:名無しNIPPER[sage]
2016/08/21(日) 23:24:59.14 ID:6a2jb4Hpo
乙倉くんとチューするとは早苗さんに逮捕してもらわなきゃ・・・


8:名無しNIPPER[sage]
2016/08/22(月) 01:04:10.48 ID:ByVZ/tFL0
このシリーズはいいな
絵面を想像するだけで抜ける


9:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 22:56:53.28 ID:KLEjUIgh0
 あんな夢を見たせいで寝覚めは最悪だった。


 坂ばかりのこの町は、よせばいいのに学校までもが山の上にある。

以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 23:00:20.64 ID:KLEjUIgh0
「――、うん部活、ええと、久しぶりー、元気しとった?」

「ええ、おかげさまで。そっちも元気そうだね」

「てか、帰ってきてたんだー、もうビックリしたわー。里帰りって感じ?」
以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 23:04:41.07 ID:KLEjUIgh0
 見せたい景色があるんです。

 そう言って実家からPさんを連れ出し、最終バスに二人して乗り込みました。

 最初はぎゅうぎゅう詰めだった車内も、市街地を抜け、終点近くになると私たちしか乗客はいなくて。
以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2016/08/24(水) 23:06:46.16 ID:KLEjUIgh0
 でも、記憶が連鎖した先で、蓋をしたはずの、別の記憶を掘り返してしまいました。

「だけど」

 刹那、掻き消える体温。
以下略



13:名無しNIPPER[saga]
2016/08/27(土) 22:02:07.47 ID:Si0tSdr+0
「がぶ……んなこと言ってもさぁ。行ってみないとわかんないっしょ?」

 リンゴ飴のりんごをシャクシャクさせながら、デブがのんきに言う。

 実際、そのとおりだった。
以下略



14:名無しNIPPER[saga]
2016/08/27(土) 22:03:03.18 ID:Si0tSdr+0
 近寄ることすらなかった一画にあっさり踏み入る。

 他と余り変わり映えのしない光景の中で、目に見えて人だかりができている屋台があった。 

 そこが、首藤の家の料亭が出している屋台だ。 
以下略



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