過去ログ - アンパンマン「ばいきんまんはもういない」
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82:オータ ◆aTPuZgTcsQ[sage]
2016/08/23(火) 17:08:04.92 ID:Yu37ZZYbO

おいかけっこがついに終わって、ばいきんまんがメロメロになった後のこと。
ぼくとメロンパンナちゃんはパン工場へ向かって飛んでいた。
空はすでに夕焼けに染まって、雲も赤く輝いている。
そんな空にみとれながら飛んでいると、メロンパンナちゃんが心配そうにぼくに聞いた。
以下略



83:オータ ◆aTPuZgTcsQ[sage]
2016/08/23(火) 17:09:35.08 ID:Yu37ZZYbO

「アンパンマン!ぼくたちも心配だったよー!」

「アンアーン!」

以下略



84:オータ ◆aTPuZgTcsQ[sage]
2016/08/23(火) 17:11:37.38 ID:Yu37ZZYbO

「ごめんなさい……二人を疑って……!
ぼくはこんなに愛されていたのに……全然分かってなかった……!」

「アンパンマン……」
以下略



85:オータ ◆aTPuZgTcsQ[sage]
2016/08/23(火) 17:12:37.62 ID:Yu37ZZYbO

「ち、違うよ?ぼくは病気にはなってないよ」

「じゃあ、なんで倒れたんですか?おかしいですよね」

以下略



86:オータ ◆aTPuZgTcsQ[sage]
2016/08/23(火) 17:13:36.72 ID:Yu37ZZYbO

ぼくが話し終えると、全部聞いてくれたみんなはぐったりしていた。
クリームパンダちゃんとメロンパンナちゃんとチーズは、かなりショックだったみたいで、手を繋いで階段に座っていた。
カレーパンマンとしょくぱんまんは、自分達の名前も出たので、バツが悪そうにしている。
バタコさんとジャムおじさんは、深く考えているようだった。
以下略



87:オータ ◆aTPuZgTcsQ[sage]
2016/08/23(火) 17:14:47.54 ID:Yu37ZZYbO

はっと顔をあげると、ジャムおじさんが優しく微笑んでいた。
バタコさんも隣で、穏やかに笑っている。


以下略



88:オータ ◆aTPuZgTcsQ[sage]
2016/08/23(火) 17:15:48.30 ID:Yu37ZZYbO

「これは夢なんかじゃないよ!ぼくたちはみんなアンパンマンのことが大好きだもん!
ぼくだって、アンパンマンのこと、あ、あ、あいひてるもん!」


以下略



89:オータ ◆aTPuZgTcsQ[sage]
2016/08/23(火) 17:17:00.26 ID:Yu37ZZYbO

「ごめんね、アンパンマン。今日のアンパンマン、ばいきんまんにまで抱きつくから、ビックリしちゃって。
なんかの病気で具合が悪いから、不安でみんなに抱きつくのかと思ったの」

「ちょっと待てよ、ばいきんまんに抱きついたのか!?」
以下略



90:オータ ◆aTPuZgTcsQ[sage]
2016/08/23(火) 17:17:58.78 ID:Yu37ZZYbO

「アンパンマン!」


メロンパンナちゃんは花束を見せて、ぼくに笑った。
以下略



91:オータ ◆aTPuZgTcsQ[sage]
2016/08/23(火) 17:23:12.71 ID:Yu37ZZYbO
読んでくれた人いたか分からないけど……ここまで読んでいただきありがとうございました!
前回書いたSSは失敗してしまったので、今回は頑張りたかったのですが、無駄に壮大になってしまいました。

今までにも色々書いてきたので、下のも読んで頂けると嬉しいです。

以下略



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