過去ログ - 提督「傑作だなぁオイ。笑えるぜ」
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43: ◆cDyTypz3/.[saga]
2016/09/10(土) 20:02:44.12 ID:u8X6z1g50
〇三〇〇。

最悪だ。

予期せぬ事態が起こってしまった。
以下略



44: ◆cDyTypz3/.[saga]
2016/09/10(土) 20:03:25.26 ID:u8X6z1g50
提督がこの事実を知ったらどう思うだろう。

思えば、防空棲姫との最初の邂逅での大損害は提督の心にどう残っているのか。

決まっている。誰にも知られないようにただ自分を責めているのだ。
以下略



45: ◆cDyTypz3/.[saga]
2016/09/10(土) 20:05:32.37 ID:u8X6z1g50
扶桑から見ると全く気にした風には見えないが・・・。

もしかしたら、味方に不安を与えないための高練度艦故の貫禄みたいなものなのかもしれない。きっとそうなのだろう。第一本人が無理をしていると言っているのだから。

扶桑「提督が当初私達を護衛艦で行かせようとした訳は航続距離の問題ではありません。純粋に速度の問題なのは皆さんもわかっていると思います」
以下略



46: ◆cDyTypz3/.[saga]
2016/09/10(土) 20:06:08.92 ID:u8X6z1g50
飛鷹「最大戦速35knでかれこれ十二時間近く走ったから、もう780kmぐらいは走ったかしら・・・?」

武蔵「ふむ、ならば後六時間と少しくらいか」

長門「それにしても空戦で消費する燃料を考慮しなくてもいいのは龍花提督とてわかっていたはずだが」
以下略



47: ◆cDyTypz3/.[saga]
2016/09/10(土) 20:07:00.30 ID:u8X6z1g50
〇四四四。

顔を上げて壁にかかっている時計を見たらとんでもない時刻だった。

提督「ふざけやがって、縁起でもない。たかが時間がゾロ目なだけじゃねぇか。むしろ運がいいって喜んでやる」
以下略



48: ◆cDyTypz3/.[saga]
2016/09/10(土) 20:08:14.99 ID:u8X6z1g50
〇六〇〇。

完全に夜が明け太陽が顔を完全に出した頃、海上では感動の再会らしきものが行われていた。

白露「皆無事でよかったよっ!」
以下略



49: ◆cDyTypz3/.[saga]
2016/09/10(土) 20:08:52.71 ID:u8X6z1g50
一通り再開の言葉を交わし終えた所で、名取が声をかけた。

速吸「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」

背後では速吸が肩で息をしながら服の前をパタパタさせている。
以下略



50: ◆cDyTypz3/.[saga]
2016/09/10(土) 20:09:35.22 ID:u8X6z1g50
加賀「飛行機のない空母なんて輸送艦みたいなもの。役に立たないなら立たないなりに仕事をやるわ」

五月雨「・・・わかりました。お願いします」

赤城「それだと私も役立たずに・・・。私は何をすればいいんでしょうか?」
以下略



51: ◆cDyTypz3/.[saga]
2016/09/10(土) 20:10:29.81 ID:u8X6z1g50
〇九〇〇。

彗星一二型三機が飛鷹から飛び立った。

扶桑「今のところ周辺に潜望鏡、水上艦の反応はありません。安心して発艦作業を続けてください」
以下略



52: ◆cDyTypz3/.[saga]
2016/09/10(土) 20:13:04.31 ID:u8X6z1g50
本日はここまでです。ありがとうございました。
小さな投下が連発してしまって申し訳ないです。
(※次回は未定というのは投下日程のことです)
それにしても10月だかいつだかに艦これ劇場版ですね。五月雨がでるなら見に行きたいです。


53:名無しNIPPER[sage]
2016/09/10(土) 20:17:08.93 ID:swMx11USO
乙です
速吸もしかしてこれが作戦中の「はじめてのほきゅう」になるのかな?




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