100:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 00:42:31.29 ID:9HsUO1L+0
嫌だ。
頭があの岩のように爆発する。
死にたくない。
101:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 00:44:06.37 ID:9HsUO1L+0
西「おいガンツ!! 俺と渋谷を先に転送してくれ」
何かが聞こえたような気がした。
私はずっと目を見開いて私を撃った銃口を見続けている。
102:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 00:45:14.00 ID:9HsUO1L+0
その次の瞬間には私の視界に光が戻っていた。
夜の道。どこかの橋の上。橋の上で私は寝そべっている。
ここが天国? そう考えながら身動き一つせずに虚空を見つめていた。
103:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 00:45:59.21 ID:9HsUO1L+0
言われるがままに体を起こし私は西が投げてきたものをキャッチした。
西「それ、俺のと周波数合わせてあるから。右のボタン押してみなよ」
凛「…………」
104:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 00:46:37.80 ID:9HsUO1L+0
凛「スーツ……防御性能……」
西「そーそー、そのスーツは防御力も半端ねーんだよ」
凛「…………はぁ〜〜〜〜っ」
105:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 00:47:53.52 ID:9HsUO1L+0
住宅街の街灯の下。
西は私に丸い小さめの銃を手渡してきた。
あの大岩を吹き飛ばした銃と同じタイプの銃だ。
106:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 00:48:32.67 ID:9HsUO1L+0
西「あーいう頭の弱いバカどもは絶対俺の足を引っ張る。いや、それどころか邪魔をしてくる可能性が高い。そーなる前にさっさと殺しておこうと思ってな」
凛「殺すって……アンタ何言ってるの」
西「あァ?」
107:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 00:49:22.24 ID:9HsUO1L+0
私を見続ける西。
少しの間をおいて、西はなぜかくつくつと笑い始めた。
西「クッ……クククク……」
108:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 00:50:03.36 ID:9HsUO1L+0
凛「っ! ……消えた」
凛「ダメージ……ね」
私はジャージの下のスーツを一度見て、その言葉の意味を考える。
109:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 00:50:35.61 ID:9HsUO1L+0
まずい。
スーツにダメージを負っている今、戦うのはまずい。
凛「逃げ……」
110:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 00:51:56.11 ID:9HsUO1L+0
このへんで。
>>97 セーフです
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