過去ログ - 提督「嵐の山荘で」不知火「二人きりですか。では安価ですね」提督「なぜ」
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◆vMSeYbSya.
[saga]
2016/09/20(火) 01:24:58.79 ID:pmdsDHU50
「そんな理屈がありますか」
「硬いんだよ、不知火は」
「顔が柔らかくなったからといって、笑えるわけがないでしょう」
以下略
23
:
◆vMSeYbSya.
[saga]
2016/09/20(火) 02:32:31.34 ID:pmdsDHU50
「まてまてまてまて、ナイフに手を伸ばすんじゃない。死ななくていい死ななくて。嬉しいよ、不知火がそう思っていてくれたとはな」
「一生の恥です……」
「一時の恥だって。勝ち誇ってくれたっていいんだぜ。俺を惚れさせてやったーって」
以下略
24
:
◆vMSeYbSya.
[saga]
2016/09/20(火) 02:36:22.38 ID:pmdsDHU50
提督「いや、おわりじゃなくて」
不知火「まだするつもりなの……?」
提督「あ、いや、その話ではなく。なんかまだ嵐が去ってないからさ」
以下略
25
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/09/20(火) 02:39:07.94 ID:6Mp63T7oo
寝よう無理すんな次はRの方でよろしく
26
:
◆vMSeYbSya.
[saga]
2016/09/20(火) 02:51:30.75 ID:pmdsDHU50
Rはさておき寝ます
提督「そだな。寝よう」
以下略
27
:
◆vMSeYbSya.
[saga]
2016/09/20(火) 03:01:29.13 ID:pmdsDHU50
不知火「うん……」
不知火はひどく名残惜しげに手を離してくれた。……なんだかさびしく感じてしまう俺がいる。大概だな。
提督「ありがとな。じゃあ、お休み」
以下略
28
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/09/20(火) 03:10:17.07 ID:GxDdtHQkO
ええやん
29
:
◆vMSeYbSya.
[saga]
2016/09/20(火) 03:49:29.83 ID:pmdsDHU50
翌日の朝。
提督「朝だな……」
以下略
30
:
◆vMSeYbSya.
[saga]
2016/09/20(火) 04:19:30.51 ID:pmdsDHU50
食事が終わり、こまごまとした雑事を済ませ(連絡をしたら艦娘たちはこちらに向かっているとのこと)、さて。
提督「ヒマになったな」
不知火「……では」
以下略
31
:
◆vMSeYbSya.
[saga]
2016/09/20(火) 04:30:14.17 ID:pmdsDHU50
……そんな風に遊んでいると、あっという間に時間が過ぎていくものだ。もうすぐ艦娘たちが到着する時間になった。
俺と彼女はしっかりと防寒着を着込んで、山荘の外で艦娘たちを待っている。
並んだ彼女が、ぽつりとこぼした呟き。
「終わってしまいますね」
以下略
32
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/09/20(火) 05:08:02.19 ID:r7u0eRPA0
乙でした
初月といい不知火といい、いいSSでした
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