過去ログ - 八幡「俺が仮面ライダーに……?」
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2:くすっち[saga]
2016/11/23(水) 17:38:26.34 ID:L30vDNXh0
「おい比企谷、聞いているのか?」
「高校生活を振り返って」という作文の課題を提出した俺こと比企谷八幡は、職員室で説
教を受けていた。
3:くすっち[saga]
2016/11/23(水) 17:39:17.48 ID:L30vDNXh0
「当たり前だ。それと比企谷、きみに質問がある」
「なんですか?」
不機嫌さを隠さずに俺は言う。
4:くすっち[saga]
2016/11/23(水) 17:40:53.13 ID:L30vDNXh0
平塚が立ち止ったのは何の変哲もない教室。プレートには何も書かれていない。
俺が不審に思っていると、彼女はがらりとそのドアを開けた。
教室内には机と椅子が無造作に積み上げられており、そのスペースの約半分が埋め尽くさ
5:くすっち[saga]
2016/11/23(水) 17:42:02.91 ID:L30vDNXh0
「デス・バイ・ピアーシングッッ!!」
何故ブラックロータスの必殺技を?と聞く前に俺は勢いよく蹴り飛ばされていた。
「何すんだよ!」
6:くすっち[saga]
2016/11/23(水) 17:44:41.46 ID:L30vDNXh0
「何か?」
俺の視線に気づいたのだろうか。雪ノ下が声をかけてきた。
「ああ、どうしたものかと思ってな」
7:くすっち[saga]
2016/11/23(水) 17:46:10.43 ID:L30vDNXh0
ふむ、つまりはスケット団みたいなものか。
「優れた人間には、哀れな人間をすくう義務がある。あなたの問題を矯正してあげるわ。感
謝なさい」
8:くすっち[saga]
2016/11/23(水) 17:47:02.79 ID:L30vDNXh0
「二人とも、落ち着け」
険悪な状態の俺達を、平塚が止める。
「それではこうしよう。今から君たちのもとに悩める子羊たちを送り込む。彼らを君たち
9:くすっち[saga]
2016/11/23(水) 17:51:16.29 ID:L30vDNXh0
さて、あんなことがあった次の日のことである。
やっと授業が終わった。早く帰ること風のごとし!
俺は急いで帰り支度を済ませる。
10:くすっち[saga]
2016/11/23(水) 18:01:13.18 ID:L30vDNXh0
気持ちわりい。なんなんだこれ……。
次の瞬間、俺は自分の目を疑うことになる。
教室の窓から、突如糸が伸びてきて、俺の体に巻きついたのだ。そしてその窓の中には、巨
11:くすっち[saga]
2016/11/23(水) 18:01:45.01 ID:L30vDNXh0
どこか蝙蝠を連想させるような体の色をした、俺と同様金属で身を覆われたそいつは、そう
語りかけた。
「け、契約……?」
12:名無しNIPPER[sage]
2016/11/23(水) 18:35:08.17 ID:kWz6B6Axo
期待
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