過去ログ - 八幡「俺が仮面ライダーに……?」
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40:くすっち[saga]
2016/12/04(日) 16:14:13.99 ID:PnNgonjN0
俺達が鏡の世界に着くと、すでに戦闘は始まっていた。
「……ライダー?」
モンスターと、別のライダーが戦っている。
41:くすっち[saga]
2016/12/04(日) 16:14:54.47 ID:PnNgonjN0
「む、無茶だよ!そんな状態じゃ……」
そのライダーの言う通り、雪ノ下の走るフォームはめちゃくちゃだ。
「はぁぁっ!飛翔斬っ!」
42:くすっち[saga]
2016/12/04(日) 16:16:38.08 ID:PnNgonjN0
俺達が家庭科室に着くと、当然だが由比ヶ浜はすでにいた。
「ごめんなさいね、遅くなって」
「ううん、私も今来たところ」
43:くすっち[saga]
2016/12/04(日) 16:17:53.90 ID:PnNgonjN0
「理解できないわ……。どうしてこんなことになるのかしら」
「……見た目はちょっと残念だけど、食べてみなきゃ分からないよねっ!」
ちょっと?これをちょっとと言うのか?なんか炭みたいになってんだけど。あと、これを食
44:くすっち[saga]
2016/12/04(日) 16:18:34.51 ID:PnNgonjN0
「うう、でも、私の占いは当たるんだよー。それに、みんなこういうのやらないっていうし
……。向いてないんだよ」
由比ヶ浜は愛想笑いを浮かべる。
45:名無しNIPPER[sage]
2016/12/05(月) 00:58:47.88 ID:o3WNOZBp0
読んでるぞ〜がんばれ
結構面白いぞ
46:名無しNIPPER[sage]
2016/12/05(月) 02:06:31.96 ID:CX/MAL5jo
乙です
47:くすっち[saga]
2016/12/07(水) 13:19:36.70 ID:LuJsIg2F0
出来上がった雪ノ下のクッキーはとてもうまかった。
「もうこれを渡せばいいんじゃねぇの?」
「それじゃ意味ないじゃない。さ、由比ヶ浜さん。やってみて」
「うん!」
48:くすっち[saga]
2016/12/07(水) 13:20:05.40 ID:LuJsIg2F0
「……へ?」
「比企谷君。説明してくれる?」
49:くすっち[saga]
2016/12/07(水) 14:01:54.61 ID:LuJsIg2F0
「……あれでよかったのかしら?自分ができるところまで、力を伸ばすべきだと私は思う
けど」
「それは違うだろ。あいつの目的は、うまいクッキーを作ることじゃなくて、相手に喜んで
50:くすっち[saga]
2016/12/07(水) 14:02:39.63 ID:LuJsIg2F0
「やっはろー!」
俺と雪ノ下が奉仕部の部室で読書をしていると、明るい声とともにドアが開いた。
由比ヶ浜結衣だ。
51:くすっち[saga]
2016/12/07(水) 14:04:21.86 ID:LuJsIg2F0
由比ヶ浜の姿が変わっていく。それは、昨日雪ノ下と交戦したライダーだった。
由比ヶ浜が、鏡の世界に入っていく。
「驚いたわね……。こうしている、場合でもないわね。変身!」
52:くすっち[saga]
2016/12/07(水) 14:05:08.06 ID:LuJsIg2F0
雪ノ下が、手にしていた剣をドラグレッダーに投げつける。回避のために横にどいたすきに、
雪ノ下の契約モンスターダークウイングがエネルギーを吸収した。
「この野郎……なんのつもりだよ!」
53:くすっち[saga]
2016/12/07(水) 14:05:51.30 ID:LuJsIg2F0
「ふう……」
今日も長かった。授業が終わっても部活しないといけないとか地獄すぎる。
我ながらよくやっていると思う。
54:くすっち[saga]
2016/12/13(火) 01:08:05.70 ID:+Ao3fZud0
「……やべぇな」
十中八九、このモンスターと契約しているライダーだ。
ていうかこいつ、モンスターに人間を襲わせてたのか!
55:名無しNIPPER[sage]
2016/12/13(火) 01:12:07.69 ID:LOqPeXTlo
乙です
56:くすっち[saga]
2016/12/13(火) 01:12:14.85 ID:+Ao3fZud0
いろいろと考えることにして、俺はサイゼリアに入る。考え事ならここですると中学時代か
ら決めている。
飯を食いながら考える。もちろん小町へ飯はいらないという旨の連絡もした。
57:くすっち[saga]
2016/12/13(火) 01:29:57.52 ID:+Ao3fZud0
「好きです、付き合ってください」
「友達じゃ、だめかなぁ?」
ふと、思い出がよみがえる。放課後の教室。俺が告白した女の子は、気まずそうな顔を浮か
58:くすっち[saga]
2016/12/13(火) 01:30:38.05 ID:+Ao3fZud0
どちらにしても、俺にとっては迷惑でしかない。
「よいしょっと」
言って、折本は俺の前の席に座る。
59:くすっち[saga]
2016/12/13(火) 01:41:57.51 ID:+Ao3fZud0
永山はその衝撃で体を思い切りテーブルに体をぶつけた。
窓の外を見ると、雪ノ下雪乃と由比ヶ浜結衣が、こちらを見つめていた。
……あいつらには、見られたくなかったな。
60:くすっち[saga]
2016/12/13(火) 01:50:43.69 ID:+Ao3fZud0
「ねぇ、あなたたちは知らないと思うけど、ヒッキーはね、とってもすごい人なんだよ。自
分が傷ついても、人を救っちゃうような、そんな人。普段はそっけない態度をとって、周り
に興味なさそうにしてても、一度も会ったことないような人を、命をかけて守ってくれるよ
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